冷却能力の差はベンチマークに影響するか?~グリス&エアフロ編~

コンピュータ

初めに

前回に引き続きRyzen5 2400Gを使った冷却能力の検証をしてみたいと思います。

前回の記事で冷却性能はベンチマークに影響を与えることは見えてきましたが、今回はグリスとエアフローを変えるとベンチマークに変化があるかテストしてみたいと思います。

テストするベンチマークは前回と同様にCINEBENCH R15です。

室内温度20.4℃

検証内容

検証するセット

  • ①ainexダイヤモンドナノグリス
  • ②ainexシルバーグリス
  • ③ainexシリコングリス
  • ④天板排気
  • ⑤ファン回転数調整(30℃80%~35℃100%)

各セットについて

①~③は手持ちのグリスを集めてきました。なおいつ頃購入したか不明ですので予めご了承ください。前回の記事では③のシリコングリスを使っています。

④天板排気:今回の検証に使ったケースは天板に14cmファンを1つとりつけています。風の向きが吸気となっていてCPUクーラーにより近い位置から外気を取り入れる用に設置していました。

全体のエアフローを考えると排気にする方が自然な流れに思えますので、排気にしてみます。

⑤のファン回転数調整ですが冷却優先でCPU温度が30℃で80%の回転数35℃で100%の回転数になるようにセットしてみます。

ベンチマークスコア

セット CPU SingleCore
812cb 152cb
801cb 151cb
806cb 153cb
810cb 153cb
813cb 153cb

結果について

グリスは①のダイヤモンドナノグリスが一番性能が良かったため④⑤のテストにもこのグリスを使いました。
ただ①のグリスは硬くて伸びずらい、③のシリコングリスは容量が多いのは良いのですがグリスのチューブのひと押しで沢山グリスが出てしまうのがもったいない。性能的には奮いませんでしたが、②のシルバーグリスが粘度と伸び的に一番使いやすいです。

④のファンの方向の変更はベンチマーク的には結果が出ませんでしたが、CPU温度が1~2℃程度下がりましたので、このPC構成の場合排気にするのが正解のようです。
⑤の回転数調整ですが、こちらは結果を期待していたのですが、あまり変化がありませんでした。ベンチマーク中のCPUクロックを見ているとCPUの温度が25℃未満の場合全コアがブーストクロックの最大値に達し、以降クロックダウンしていきベンチマーク終了時40℃強ぐらいになります。
CPUの温度の動き(上昇スピード、下降スピードなど)は⑤のセットが一番良い動きをしていましたが、ベンチマークに反映しないところ、そこまでの冷却能力を必要はなさそうです。
回転数を上げてしまった為かなりの騒音がするようになりましたので、元の回転数の設定に戻したいと思います。

個人的な覚書

今回検証をしてみて気がついた点です。個人的な思い込みが含まれている可能性が高いですので話半分以下でお読みください。

  1. AMDのCPUは「すっぽん」注意、抵抗感がある場合はクーラーをひねれ
  2. CPUグリスは適量で薄く塗る。クーラーを置いて持ち上げてみてMBが持ち上がりそうな抵抗感があればOK
  3. CPUグリスを塗り直したらCPUに負荷をかけて熱を入れること。時間とともに冷却性能が向上するような気がする。
  4. 狭いケースはトップフロー、サイドフローを使う場合はケースのエアフローに気をつかえ
  5. ファンの回転数の調整は最後の仕上げ

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