H310マザーボードでWindows10パソコンを自作してみた。

H310-G4900 コンピュータ

Intelの第8世代CPUとマザーボードを購入しましたので、さっそく組んでみました。

メモリーは所有物を使っていますが、それ以外は低価格自作パソコン構成で紹介しているパーツで構成しています。新品で購入可能な安価なパーツですので、パソコンを自作する楽しみを堪能しつつ、高価なパーツを使わないことでトラブルが起きても心とお財布に余裕をもった自作ができます。

 

事前にWindows10のインストールまで済んでいる状態からの作業でしたので、実質ケースへの組付け作業でしたが、1点トラブルが発生しました。

すべてのパーツを取り付けて電源スイッチを押しても立ち上がらない現象が発生しました。電源ケーブルやATX電源のスイッチ等も問題なく、マザーボード上の電源スイッチのピンをドライバーで接触させると起動しましたので、ケースのスイッチ不良を疑いました。

ケースのボタンをよく見たところ、自分が電源ボタンだと思って押していたボタンは、実は電源ボタンではなくケース前面のLED点灯スイッチでした。

リセットスイッチの下にありボタンサイズも小さく押しずらく、またOnで押し込まれOffで戻るタイプのスイッチで、珍しいなぁと思っていましたが、リセットスイッチの並びから電源スイッチであることを疑いませんでした。

大変お恥ずかしい話ですが、思い込みの激しさのおかげで30分ほど悩みました。

電源を投入しても起動しない時、何が原因か思いめぐらす、あの時間はパソコンを自作している遭遇する特有な感覚だと思います。こういったトラブルを解決するのもパソコン自作の楽しみの一つだと思います。

構成

マザーボード:

MSI H310M PRO-VH

CPU:

Intel Celeron G4900

メモリー:

DDR4-2400 16GBtye (8GByte x 2)

ストレージ:

ESSENCORE KLEVV NEO N500 SSD 120GB(2.5インチSATA接続 6G)

ケース:

Thermaltake Versa H18

電源:

玄人志向 KRPW-L5-400W/80+
OS:

Windows10Home(パッケージ版)

 

消費電力

電源OFF:2W

アイドル:21W

負荷状態:38W

CPU温度

アイドル:31度

負荷状態:47度

(室内温度26度で計測)

 

ベンチマークテスト

CINEBENCH R15

OpenGL:32.66fps

CPU:237cb

SingleCore:121cb

エクスペリエンスインデックス

プロセッサ:8.7

メモリ:8.7

グラフィックス:5.3

ゲーム用グラフィックス:9

プライマリハードディスク:8.1

3DMark06

SCORE:8172

SM2.0:2979

HDR/SM3.0:3485

CPU:3495

VRMark

OrangeRoom:386

 

ドラゴンクエストX

グラフィック設定:標準品質

解像度:1280×720

表示方法:ウィンドウ

評価:快適

スコア:6094

 

ファイナルファンタジーXV

標準品質

1920×1080

ウィンドウ

評価:動作困難

SCORE:397

 

VMWareベンチマーク

OS:Windows7Pro 32bit

CPU:2core

メモリー:3Gbyte

エクスペリエンスインデックス(VMWare Win7)

プロセッサ:6.9

メモリ:7.9

グラフィックス5.9

ゲーム用グラフィックス:5.3

プライマリハードディスク:7.7

3DMark06(VMWare Win7)

SCORE:5141

SM2.0:1916

HDR/SM3.0:2193

CPU:2067

まとめ

ベンチマークの結果はH110とG3900との組み合わせと比べると、CPU、内蔵グラフィックとも性能向上しています。

残念な点は内蔵グラフィックの性能は向上していますが、「VRMark」や「ファイナルファンタジーXV」などは、ベンチマークソフトがなんとか完走した感じで実用的ではない結果となりました。

消費電力的にも余裕がありすぎるぐらいですので、グラフィックボードを増設してグラフィック周りの性能を強化してみたいと思います。

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