残価設定型クレジットのはなし【ローンを検討中の方へ】

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こんにちは84です。

今回は残価設定型クレジットのもう少し詳しいお話したいと思います。

残価設定型クレジットとは

ローン支払い額に自動車の残存価値(以下残価)を予め設定し、残価を除いた額を返済していく支払い方法です。

考え方の例をあげると、現在自動車を所有していいて、その車両を下取りに出して新車に乗り換えローンを組む場合、新車の車両価格から下取り額を除いた金額がローン支払い額となります。

ローン支払額 = 新車価格 – 下取り価格

 

この下取りの対象車両をこれからローンを組む車両に当てはめるのが残価設定型クレジットです。

残価設定クレジットの支払額 = 車両価格 – 残価(最終支払時の査定額)

 

通常のローンの支払例

200万円を60回払いで金利が0%※の場合

月々の支払額

初回回目:35,300円

2~60回目:33,300円

 

残価設定クレジットの支払例

200万円を60回払いで残価が50万円、金利が0%※の場合

月々の支払額

初回回目:26,800円

2~59回目:25,400円

60回目:500,000円(残価を車両又はお金で返済)

※この例は金利を考慮していません。現実はこちらに数%の金利が発生します。

傾向として、下取りの査定が高い人気車種は残価が多く見積もられ、月々の支払額が少なくて済みます。

残価設定型クレジットはこんな人向け

人気車種に乗りたい。

人気車種の残価(下取り価格)は高く設定されていますので、支払総額が少なくて済みます。

月々の支払額を抑えたい。

予め残価(下取り価格)を差し引いた金額が支払額に設定されていますので、通常ローンより月々の支払額少なくなります。

走行距離は年1万2千キロ未満。

中古車を購入する場合、購入者が最初にみる条件は年式と走行距離です。

年式が新しく走行距離が短い(新車コンディションに近い)車両が好まれます。

先にもお話しましたが残価は車両の下取り価格ですので、中古車としての価値が高いほうが残価が高くなります。

数年に一度は新車で乗り換えたい。

基本的に自動車を返却することになります。おのずと乗り換えなくてはなりません。

新車にするかは個人の自由です。

残価設定型クレジットが向かない人

自動車を長く乗り続けたい人。

長く同じ自動車を乗ったほうがトータル的に費用は少なく済み、リサイクルのサイクルも長期になりますので環境負荷も小さくエコロジーです。そういった考え方の人には残念ながら残価設定型クレジットは不向きです。残価設定型クレジットは基本的に、最終支払時に自動車を返却するので、長期に同一車種に乗るのは難しいです。

走行距離が年1万2千キロ以上。

残価設定クレジットにおける想定走行距離は1年で1万2千キロとしているケースが多いようです。

ローン会社によって異なりますが、想定走行距離を超える場合はペナルティをかす場合があります。

よく事故を起こす人。

ローン返済中の車両の所有者はローン会社ですので、事故で自動車が全損した場合は、ローンの残債をすべて返済しなくてはいけません。特に残価設定型クレジットの場合、通常のローンより支払額がすくないため、残債が大きくなります。自動車任意保険の車両保険は必須となります。

また、比較てき軽い事故で修理をした場合でも下取り査定が下がりますので、残価に影響する場合があります。

免許を取りたての人

所得の少ない若者で免許をとって最初の1台目の自動車を購入する場合、残価設定クレジットは月々の支払額が少ないので、販売店のセールスさんから進められるケースも多いと思います。しかし、そのような方は、運転経験が少ないためどうしても事故の可能性が高くなりがちです。そのリスクに備えるため、高額の車両保険に加入すると、残価設定クレジットの支払額が少なくてもトータル費用が高くなってしまい本末転倒になります。

メリット・デメリット

メリット

通常のローンより月々の支払額が少ない

デメリット

通常のローンより金利の支払額が多い。

一見矛盾しているようにも思えますが、月々の返済額が少ないため、支払期間中の残債が通常のローンより多く、比例して金利の支払額も多くなります。車両を返却するので気づきにくいのですが金利の年率が同じ場合トータルの金利支払額は、通常ローンより多くなります。

前回のお話で出たT君のように、残価設定型クレジットで最終支払時に自動車を返却せずに残債(残価)を支払う場合、メリットがほぼなくデメリットが重くのしかかってきます。この場合は残価をローン支払の最終回に後回しにして、金利をたくさん払っている状態になります。

最後に

残価設定型クレジットを最初に発見(発明?)した人はすごいと思います。私は名前も知らないその人物に嫉妬すら感じます。消費者心理を見事に突いた支払い方法だと思います。

私が、この残価設定型クレジットに興味を持ったのは、自動車を購入する際、クレジットカードで支払いする方法(会社)がないか調べたことがきっかけでした。

自動車の購入は、私にとって高額な買い物であり、これをクレジットカードで支払えればたくさんポイントが貯まるのではと考え、以下の会社のプランにたどり着きました。

 

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いろいろデメリットもありますが、このプランであれば自分には高嶺の花である乗車定員2名のスポーツカーを所有はできなくても少なくとも2年間は乗ることができる。さらにクレジットカードのポイントもたくさん貯まります。

 

いつか、お金に余裕ができたら挑戦してみたと思います。

 

今はお金に余裕がないので、現金で購入した軽自動車が私の愛車です。

残価設定型クレジットのはなし
この話は実話をもとにしたフィクションです。 とある若者T君と84の会話 T.自動車のローンの支払が厳しくてお金が無いっす。 84.あの車、新車...

 

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