フラットベットスキャナ「キヤノン CanoScan LiDE 400」を購入した話。

コンピュータ
書籍のスキャン用にPFUのScanSnap S1500を使っています。
使用頻度が低いおかげかエタノールでの清掃程度のメンテナンスで今も快調に動作しています。
今回新たにスキャナを購入した理由として1200dpiと高解像度でのスキャン能力を試してみたいという衝動からでした。
ScanSnap1500をはじめ多くのスキャナは600dpi程度ですので、倍(4倍?)の解像度ですので、さぞかしきれいにスキャンできるのでは無いかと期待しています。
と思い立って、某価格比較サイトで最安の通販サイトで注文を入れたのですが、納期未定のメールが送られてきました。
ひと月もすれば製造してくれるだろうと思っていましたが、実に3か月ほど待たされることに成りました。
注文自体半ば忘れていましたので、まったく待たされている感じは無かったですが、注文から生産までこれだけ待たされるということはフラットベットタイプのスキャナは需要が無いのだろうなと想像してしまいます。
開封して付属DVD-ROMでドライバーとスキャンアプリをインストールし、数枚テストスキャンをしてみました。
外観や作りは値段相応といった感じです。あと1200dpiでスキャンした画像の感想は、ぱっと見た感じ600dpiと大差がないのですが、詳細を拡大してみると、詳細までしっかりとスキャンされていて大変満足な結果が得られました。
1200dpiだと1枚当たりのスキャン時間と1枚1枚セットする手間暇がネックとなりますが、趣味作業に時間が掛かるのは分には大してデメリットでは無いので、個人的には問題なしと判断します。
既に電子化した書籍を再スキャンからやり直すことに成りそうです。新しいデバイスや画像加工のアプリケーションを入手するたびに同じ書籍で同じ作業を何度も繰り返しています。普通に考えれば苦痛でしかない作業ですが、それが楽しいと感じるのが趣味の良いところだと思います。

コメント