1万円代で購入したWindows11Pro搭載の新品PC「Celeron N5105」

コンピュータ

Amazonでクーポンなどを合わせて約1万5千円で入手しました。

以前購入した同じカテゴリのPCに搭載されていたCPUはCeleron N4000でしたので少し新しい世代のCPUが搭載されています。
とはいえより新しいIntel N100(Celeronブランドがなくなった模様)が搭載されたPCも販売されていますので、世代の古いCeleron N5105搭載PCがお求めやすい価格になっていたのだと思われます。

CPUの仕様をIntelのサイトでざっくり見てみると、Celeron4000と比べて、2コア→4コア、ベースクロック1.1GHz→2.0GHz、キャッシュは4MB→4MB同じ、メモリがDDR4-2400MHz→2933MHz、TDP6W→10Wといった感じです。

N4000では結構もっさり感がありましたが、ベースクロックの向上とコア数の増加で、キビキビした動作が期待できます。

実際使ってみるとWindowsアッデートやソフトのインストールは結構時間がかかりました。比較対象が普段使っているミドルクラスのPCですので、このあたりが性能差を感じるところです。

PCの消費電力はIDLE状態で8Wとかなり低消費電力ではありますが、ウェブブラウザの起動から動画サイトへ移動、動画再生などの一連の動作は結構スムーズで、こちらは普段使っているPCと比べても悪くない動きだと思います。

ベンチマークの結果
スーパーπ 104万桁:20秒
CINEBENCH R23 Multi:1980pts
CINEBENCH R23 Single:601pts
CINEBENCH R15 OpenGL:29.24fps

CPUはそれなり使えるスペックですが、メモリの増設が不可能ですし内臓ストレージの増設も物理的に無理そうです。HDMIポートが2つあるのはちょっと不思議な感じがします。筆者的にはHDMIよりUSBポートを増やしてほしいところです。
あと、電源ポートがType-C形状でした。PD対応かは不明ですが、そのうちPD対応の充電器を試してみたいと思います。

Celeron N4000を搭載したPCは使う人を選ぶタイプのPCでしたが、Celeron N5105が搭載されたPCは多くの人が使えるPCだと思います。とは言え今であればIntel N100のノートタイプが良さそうです。しいて言えば中古でもいいのでリーズナブルなPCを欲しがる人には、新品のこちらのPCをお勧めすることが出来ると思います。

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