自作PCを長く続けるために。「サブPC」

自作PC コンピュータ
自作PC

気が付くとPCを複数所有していることがあります。ようはPCを新調したのに古いPCを処分することが出来ないという、当人には止めることのできない謎の現象です。

さらに、自作PCを行っていると、PC単位の更新ではなくPCパーツ単位での更新になるので気が付くと、複数PCが組める分のパーツがストックされていたりします。
ストックされたパーツは、ストレージであればデータのバックアップ、電源ユニットなどは故障時の代替パーツなどと割り切ってしまえば良いのですが、せっかくパーツがあるのであれば1台組んでしまおうという、一般的に理解されがたい思考に陥ってしまいます。

有りもののパーツで組み立てますのでお金もかからず、必要なのは作業する人間の時間ぐらいで、楽しい趣味の時間として割り切ってしまえば良いのですが、完成してからが問題です。

PCとして完成しているのであれば、知人に譲渡したり、リサイクルショップに売却する等、いくらでも選択肢がありそうなものですが、「せっかくPCを作ったのだから何かに使わなければいけないという」、これまた謎の使命感が生まれてきます。

そのような経緯で生まれるサブPCですが、ほとんど使われることがなく、倉庫で出番待ちすることに成ります。

ただ順番待ちをさせるのももったいないので、Windowsの共有機能などが使える状態にし、電源とLanケーブルを取り付けるとファイルサーバーとして起動する状態にしておき、過去のバックアップファイルなどを取り出せるようにています。
また、ストレージの消去用のアプリケーションなどもインストールしておくと、PC手放す際にもスムーズに作業をすることが出来ます。

コメント