他人が見ることが出来ない、見れても家人だけのローカルネットワーク内にWebサーバーを立ち上げWordPressとなると利用目的は日記…。
もっぱら書籍単位にzipファイルに固めて保存していましたが、ファイルの検索性が著しく悪くなってきました。エクスプローラの検索窓で検索するとネットワーク越しなのもありますが、結果が出るまでだいぶ待たされることになります。
また、ファイル名などを工夫をこらしてはいますが、タイトルや著者などファイル名が長くなりがちです。入力の手間を考えると短めのファイル名にしたくなりますが、そうすると後から検索でhitしなくなるジレンマが発生します。
だからと言ってWordPressを使うのもどうかと思いますが…
- ファイル数が多い、複数の端末から参照ししたい…ファイルサーバー
- スタンドアローンなアプリケーションだとメインPCの更新が面倒
- 検索に時間がかかる…情報のデータベース化
- 検索結果の表示、画像の閲覧をしたい。…Webサーバー
なんてことを、つらつら考えていて、自分で作るのは面倒だなと、結論に至りました。
自分で作らないのであれば、誰かが作ってくれたプログラムをお借りすることになります。
Web上でコンテンツを作成する仕組みですのでCMSというカテゴリに分類されます。
CMSというと沢山種類があります。自分が知っているCMSというと…WordPress
そう、当ブログでも利用しているWordPressです。
というかほかに知っているCMSはwikiぐらいなので…
WordPressがこの手の管理に向くかどうかはなんとも言えませんが、画像がアップロード出来て、テキストのコンテンツと紐づけが出来て、それを検索することは出来ます。
あと、Lightboxというプラグインを使うと記事内の画像をスライドショーすることが出来るの簡易電子書籍リーダーになりそうです。
サーバーを立てるほど書籍をため込むのはいかがかとは思いますが、書籍の電子媒体化は非常に重要です。
私はかつて地震の際、書籍の雪崩を経験しました。知識の源泉である書籍に生命を脅かされるのは本意ではありません。
大枚をはたいて定番のスキャナと裁断機を購入し、時間を見つけてはスキャニングを繰り返しました。
最近は新書は最初から電子書籍で購入していますのでスキャニング作業の頻度は少なくなりましたが、今でもたまにスキャンすることがあります。
とりあえず何冊か分WordPressにアップロードしてみましたが、自分専用の電子書籍サイトが出来上がりました。
見た目はブログでチープな感じですが、個人的には満足です。タグやカテゴリわけテーマをどうするかなど、当ブログ以上に真剣に検討しています。
さて書籍のアップロードをどうするか、数があるので自動投稿の仕組みでも作るか、または、コツコツと1日1冊アップロード作業をするか…
処理が早く済むのは前者ですが、自分でコンテンツを増やしていく後者の作業も嫌いではありません。
当面両方で作業を進めてみたいと思います。
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