Ryzenの8000番台が販売されたこの時期ですがRyzen7 5700Xを購入しました。いい加減AM5に移行したいところではありますが、もう少しAM4で粘りたいと思います。
Ryzen5 5600XからRyzen7 5700Xへのアップグレードですので概ねコアが6から8へ2つ増えることになります。
性能比較
ベンチマーク | Ryzen5 3600 | Ryzen5 5600X | Ryzen7 5700X | Ryzen7 5700X(SMT OFF) |
CINEBENCH R23 MultiCore(pts) | 9126 | 10061 | 12563 | 10764 |
CINEBENCH R23 SingleCore(pts) | 1241 | 1514 | 1498 | 1510 |
スーパーπ 104桁(秒) | 12 | 8 | 7 | 7 |
CINEBENCH R23のSingleCoreとスーパーπ 104桁のスコアはRyzen5600Xとほぼ同等でMultiCoreのスコアが25%向上していますので、動作は問題なさそうです。
交換作業でCPUクーラーを外したのですが、いつ購入したかは忘れましたがサイドフロータイプで比較的コンパクトなサイズで、12cmファンを吸気と排気で2つつけていました。
ファンはヒートシンクに専用のプラスチックパーツを挟んで取付るのですがプラスチックパーツの爪を壊してしまいました。1つだけであれば不注意かと思いましたが慎重に臨んだ2つ目も同じように壊してしまいました。
低回転でファンからカラカラ音が出ていたので交換しようかと思っていたのですが、取り付けパーツが一番最初に寿命を迎えていたようです。とりあえず手持ちの12cmファンと交換し取付はタイラップ固定にしました。
そのうちCPUクーラーもAK400か虎徹あたりと交換してあげたいと思います。
ベンチマークを回してみて思ったのですが、CPU温度が50度代で安価なCPUクーラーでも余裕をもって冷却されているようです。今回購入したRyzen7 5700Xはリテールクーラーは付属していませんがリテールクーラーでも十分な感じもします。
GIMPに合わせた設定をすると他のアプリケーションのパフォーマンスが落ちるので、それを少しでも改善するため5600Xより2コア程多い5700Xに交換することにしました。
SMTをOFFしてもMutiCoreの性能がRyzen5 5600XのSMT ONと同等なスコアが出ましたので、贅沢な使い方になりますがSMT OFFで運用したいとおもいます。
追記20240318
ベンチマーク | スコア |
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CINEBENCH R15 MultiCore | 1929cb |
CINEBENCH R15 SingleCore | 246cb |
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