Ubuntu上のSambaで公開している共有フォルダ内のファイルをWindows11のエクスプローラーから開こうとすると「これらのファイルを開くと、コンピューターに害を及ぼす可能性があります」との警告が表示されます。
インターネットからダウンロードしたファイルでこの警告が出る場合がありますが、LAN内の共有フォルダでこの表示が毎回出るのはつらいです。
解決する方法があったような気がするので調べてみました。
解決方法は、「コントロールパネル」→「インターネットのオプション」→「セキュリティ」のタブ内でセキュリティのゾーンを設定することが出来ます。
今回の場合共有フォルダを公開しているファイルサーバーのアドレスを「ローカルイントラネット」の「サイト」として登録すると解決します。
筆者の環境ではmDNSで”コンピュータ名.local”の形式で共有フォルダにアクセスしており、そのドメイン名がインターネット上のアドレスだと認識されたのだと思われます。(hostsやIPアドレスを直接指定の場合起きない?)
インターネットオプションのプロパティは久々にみました。IE依存の内容だと思っていたのでWindows11には存在しないと考えていました。
利便性向上のためにセキュリティレベルを下げることに成りますので、そのあたりが許容できる人向けのお話になります。
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