メインPCのCPUクーラーを交換した話「Thermalright AssassinX 120 Refined SE」

コンピュータ

メインPCのCPUクーラーとして「Thermalright AssassinX 120 Refined SE」を取り付けました。

12cmのファンを1つ装着するサイドフローの空冷CPUクーラーになります。


それまで使用していたメーカー不明のCPUクーラーのファンが軸音が出て来たので早めに交換することにしました。

本当は虎徹Mark3やDeepCool AK400あたりを狙っていたのですがAmazonで販売されていませんでしたので、同じような仕様でお求めやすい価格のCPUクーラーとして「Thermalright AssassinX 120 Refined SE」を選びました。

使ってみた感想として、まず取付に関してIntel系CPUの場合付属のバックプレートを使いますが、AMD系のCPUの場合マザーボード付属の標準のバックプレートを使います。
バックプレートとマザーボードを挟み込むようにクーラーの台座となる金具を取りける必要がありますが、ねじ止めは少し手こずりました。
結果として金具をつけない状態で一度ねじ止めし、ねじを一か所ずつ外して金具を取りけ再度ねじ止めするとうまく固定することが出来ました。

性能面では、冷やす対象のCPUがRyzen7 5700Xではオーバースペックな感じがします。

ChineBenchR23で負荷をかけた最大温度が61.0度と大分余裕がある結果となりました。室温21度での計測ですが、これが夏場で+10~15度だったとしてもまだ余裕がある数値です。
正直このCPUであればリテールクーラーでも十分な感じがしますが、個人的に連続して負荷を数十時間(数日間)かけ続けるような使い方をすることがあるので、冷却能力に余裕持たせる意味で十分なスペックだと思います。

ファンの駆動音ですが、設置場所やPCケースの防音能力、筆者の聴力により客観的な評価ではないですが、BIOSの設定で回転数をフルスピードにした状態でも駆動音は気にならないレベルです。
あと、この静穏性がどれほどの期間維持できるかが問題ですが、今のところ大変満足できる性能だと思います。

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