同じWindowsPCを長く使っていると、不要なソフトやデータが溜まり、動きが悪くなる傾向があります。
システムトレージが高速なSSDの場合、その傾向は緩やかになった感じがありますが、気が付くとシステムストレージの空き容量が残り少なくなっていることがあります。
そのような場合より大きい容量のSSDに交換するか、不要なソフトやデータを削除する2択になります。
前者はシステムの移行が必要になり、システムクローン作業かシステムインストール作業が必要となります。(後容量の大きいSSDも必要)
後者の場合、ストレージの空き容量は増えますが、レジストリ内にインストールした履歴が残るため、完全にクリーンにすることは難しいです。また、削除できないファイルやフォルダなどが出来上がっている場合もありますので、そのあたりを無理に綺麗にするとシステムが不安定になったり、最悪システムが起動しない状態になります。
それで、OSをクリーンインストールして、必要な主要ソフト(ライセンス認証が必要な有償ソフト)インストールした状態を作り、それをシステムバックアップすることで、いつでもクリーンな状態を回復する運用方法を思いつきました。
データなどは別ドライブに保存することが前提です。
ただ気になる点はWindowsのアップデートを含むシステムの更新状態が過去に戻ることで不具合が生じる可能性があります。問題がなければ、システムを回復したらWindowsアップデートなどシステムを最新の状態にして、システムバックアップを行いバックアップも最新の状態を維持すると良いでしょう。
システムバックアップをとることで本来の目的であるPCの故障にも対応できて良いと思います。
ただ、クリーンインストール必須なので、いつか試してみたいと思います。
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