Windows版GIMP3でクラッシュが頻発する場合はスレッド数を1にしてみる

コンピュータ

GIMP 3 が正式リリースされ、
Windows 環境でも最新世代の GIMP が使えるようになりました。

実際使っていて、たまにクラッシュすることがあります。

自分の環境だけで発生する現象かもしれませんが、

効果があった対処法を紹介します。

クラッシュが頻発する場合、
まず「使用するスレッド数」を 1 に設定してみる。


使用するスレッド数の設定場所

設定は以下にあります。

編集 → 設定 → システムリソース

項目名は環境によって多少異なりますが、

  • 使用するプロセッサ数

  • 使用するスレッド数

といった名称の項目です。

通常は CPU の論理コア数が自動設定されています。


とりあえず「1」に設定してみる

クラッシュが頻発する場合、
まず以下のように設定します。

  • 使用スレッド数:1

処理速度は明らかに遅くなりますが、

  • フィルタ処理が完走するか

  • 同じ操作で再現クラッシュが起きるか

を確認します。


再現しなければ、少しずつ増やす

スレッド数を 1 にして安定した場合は、

1 → 2 → 4 → 6 → 8 …

というように、
少しずつ増やしながら様子を見るのがおすすめです。

このとき重要なのは、

  • 最大性能を狙わないこと

  • 「落ちない上限」を探すこと

です。

多くの環境では、

  • 4〜8 スレッド付近

で安定するケースが多い印象です。


スレッド数を減らすとパフォーマンスが低下する。

パフォーマンスは低下しますが、体感のレスポンスに影響が出るかは人それぞれ。


さいごに

この記事の内容は、
素人の筆者による個人的な経験則を述べているだけであり、
明確な根拠や公式な裏付けが存在するものではありません。

ただ、これまでの挙動や現象から想像するに、

GIMP が想定している CPU のコア数は 4~8 コア程度で、
それ以上の多コア環境に対する最適化が、
まだ十分に追いついていないだけのようにも感じられます。

また体感的には、
Windows 版よりも Linux 版の方がトラブルが少ない 印象があります。

これは GIMP や GTK が Linux を主戦場として開発されてきた歴史を考えると、
ある意味自然なことなのかもしれません。

今後のバージョンアップによって、
高解像度画像や多コア CPU を前提とした最適化が進み、
より安定した環境になることを期待しつつ、
引き続きアップデートを楽しみに待ちたいと思います。

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