洗濯物の乾燥用に除湿機を購入したので以前から気になっていた風呂干しを試してみました。
風呂干しは、洗濯物を浴室で乾燥するのですが、浴室の壁に突っ張り棒を貼り、そちらに洗濯物をかけます。換気扇を回しながら、同時に今回購入した除湿機を稼働させます。
除湿機を稼働して数分後、浴室内は除湿機の排熱で温度が高くなり、洗濯物の水分が蒸発し大分湿度が高くなってきます。
除湿機には乾燥モードがありますが除湿モードにしました。除湿モードは快適な湿度に保つ機能があり、洗濯物が乾き湿度が下がると除湿機能が弱くなります。本当は衣類の乾燥に合わせて電源が切れてくれればよいのですが、それでも電気代的には連続稼働より安く上がりそうです。
除湿機の稼働音がしますが浴室の扉を閉めてしまえばあまり気になりません。
4時間ほどして除湿機を確認したところ湿度が快適のランプが点灯しており、洗濯物を確認したところ乾燥していることを確認しました。3L貯めることのできる除湿機の排水タンクには水が3分の1程度貯まっていました。
浴室を使うことで部屋干しの湿度の上昇や除湿機の排熱による室温の上昇を避けることが出来ますし、洗濯物を他人の目にふれないように出来るのもメリットになります。
また、浴室は入浴時以外まず用途が無い個室だと思いますので、十分な乾燥時間を取ることが出来ます。部屋干しによくある、乾燥不十分による生乾きや、それに伴う匂いの、対策になるのではないでしょうか。
また、洗濯物の取り込み忘れも、入浴時に確実に気づくことが出来るのも個人的には良い点です。
本当は天日干しがベストだとは思いますが、住宅事情と天候により難しい場合は除湿機と風呂干しも良いのではないかと思います。(ちょっと電気代はかかりますが…)
スペック
- メーカー
- コロナ
- 型式
- CDS6319
- 除湿方式
- コンプレッサー方式
- 排水タンク容量
- 3.0L
- 本体重量
- 8.3Kg
- サイズ
- H533×W170×D365mm
- 消費電力
- 190W(50Hz),215W(60Hz)
- 適応畳数目安
- 木造8畳,鉄筋16畳
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