電子マネーやクレジットカードなどのポイントは、①支払い都度付与するタイプと②月の累積額に対して付与されるタイプの2パターンがあります。またポイント付与対象の金額単位があり、それに満たない金額はポイント付与対象になりません。
ポイントの取りこぼしをすくなるするために、超少額支払い(200円以下)に強い(私が所有する)電子マネー・クレジットカードを調べてみました。
利用中の電子マネー
nanaco(リクルートカードチャージ)
お支払い100円ごとに1ポイント(2019年7月以降お支払い200円ごとに1ポイント)
楽天Edy(楽天カードチャージ)
お支払い200円ごとに1ポイント
waon(イオンカードセレクト・イオン銀行チャージ)
お支払い200円ごとに1ポイント
Suica(ビックカメラSuicaカードチャージ)
お支払い200円ごとに1ポイントまたは100円ごとに1ポイント
還元率的に nanacoが優秀ですが2019年7月以降は他と同じになります。
残念ですが私の知る限り月の累計利用額に対してポイント付与計算をするチャージ型の電子マネーは見つけられませんでした。ちょっと意外かもしれませんが、チャージ型の電子マネーは超少額支払(200円以下)に不向きであると言えます。
とはいえ、クレジットカードでチャージした電子マネーの場合、クレジットカードのポイントが期待できます。
利用中のクレジットカード
リクルートカード
毎月15日までの利用額に対し100円ごと1.2ポイント
楽天カード
毎月月末までの利用額に対し100円ごと1ポイント
ビックカメラSuicaカード
お支払い1000円ごと10ポイント(通常クレジット利用)
ビックカメラSuicaカード
お支払い1000円ごと15ポイント(Suicaチャージ)
Amazonマスターカード
お支払い100円ごと1ポイント(amazon以外利用)
還元率からいえばビックカメラSuicaカードが1.5%でダントツですがSuicaチャージ限定です。通常のクレジットカードとして利用する場合は支払1000円毎ですので、1000円未満の端数がポイント付与対象にならないため超少額支払には向かないカードとなります。
また、Amazonマスターカードは付与単位は100円ですのでビックカメラSuicaカードよりは良いですが、支払都度の付与になります。
月の累積額に対してポイントを付与するクレジットカードは「リクルートカード」と「楽天カード」の2枚となります。還元率でいえば1.2%のリクルートカードに軍配があがりますし、ポイントの使いやすさ貯まりやすさでいえば楽天スーパーポイントがたまる楽天カードが良さそうです。
超少額支払い案件は飲み物の自動販売機ぐらいかと思っていましたが、よく考えると電子書籍、音楽や動画配信サービス、ソーシャルゲームの課金などネットに関連したサービスで多くなってきています。とくにAmazon Kindleの1-Click購入の支払い方法はAmazonマスターカードが最良かと思っていましたが、見直す必要がありそうです。
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