A320マザーボード+Athlon200geでパソコンを自作してみた。

コンピュータ
AMDの廉価モデルのマザーボードとローエンドCPUの組み合わせは、コストパフォーマンスが高いパソコンが出来上がりました。
ケースがないため410x300mmのお盆の上に置いた状態でセットアップしましたが、MicroATXとSFX電源の組み合わせだとお盆にまだ余裕があるぐらいコンパクトになります。
今後ケースをどうするかは要検討ですが、拡張しない予定ですのでなるべく小さめのケースに組み込みたいです。

構成

マザーボード
ASRock A320M-HDV
CPU
AMD Athlon 200ge
メモリー
DDR4-2666 8GByte(4GByte x 2)
ストレージ
PLEXTOR PX-128M6G-2280 (M.2 SATA)
ケース
無し
電源
サイズ CORE POWER SFX 300W
OS
Windows10Home(パッケージ版

消費電力

電源OFF
2W
アイドル
32W
負荷状態(CPU OCCT)
65W
負荷状態(GPU エクスペリエンスインデックス)
72W

CPU温度

アイドル
29℃
負荷状態
49℃

(室内温度23℃で計測)

ベンチマークテスト

CHINEBENCH R15

OpenGL
34.71fps
CPU
347cb
SingleCore
120cb

エクスペリエンスインデックス

プロセッサ
8.9

グラフィックス
8

プライマリハードディスク
8.1

3DMark06

SCORE
11362
SM2.0
4456
HDR/SM3.0
4783
CPU
4164

VRMark

OrangeRoom
686

ドラゴンクエストX

グラフィック設定
標準品質
解像度
1280×720
表示方法
ウィンドウ
評価
すごく快適
スコア
11192

ファイナルファンタジーXV

グラフィック設定
標準品質
解像度
1920×1080
表示方法
ウィンドウ
評価
動作困難
スコア
680

CrystalDiskMark 6.0

Read SeqQ32T1
510.5MB/s
Read 4KiBQ8T8
231.6MB/s
Read 4KiBQ32T1
224.3MB/s
Read 4KiBQ1T1
23.68MB/s
Write SeqQ32T1
328.7MB/s
Write 4KiBQ8T8
204.5
Write 4KiBQ32T1
204.4
Write 4KiBQ1T1
41.90

まとめ

ベンチマーク結果はCeleron G4900と比べると全般的に良好な成績でした。
スレッド数的に比較対象はPentium G5400あたりがライバルになりそうです。
GPU性能はIntel UHD Graphics 610と比べて圧倒的とはまでは言えませんが確実に勝る結果が出ています。出来れば上位のRyzen3 2200GやRyzen5 2400Gあたりも試してみたいところです。

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