私のつたない知識による、この問題の回答は「パソコンはメモリーが不足すると速度低下を起こす。そのような状況のパソコンに十分なメモリを増設すると速度低下が回復する。」と考えており、増設したから単純に速くなるものではないと思います。
お題目はさておき本日はBlogPCのメモリ増設です。
せっかく増設するわけですので、ベンチマークをとって、お題目である「メモリー増設でパソコンは速くなるのか?」を試してみたいと思います。
今回増設したメモリは8GBの2枚組ですので、現在8GB1枚ですの2倍に容量アップします。
ケースの蓋を開けてメモリスロットにメモリを刺します。
UEFIで2枚のメモリが認識されていることを確認
作業時間は5分ほどです。
それではベンチマークを再計測してみます。
CHINEBENCH R15
OpneGL
前回(8G)26.24fps→今回(16G)28.43fps(2.19fps向上)
CPU
前回(8G)205cb→今回(16G)226cb(21cb向上)
CPU(Single Core)
前回(8G)109cb→今回(16G)118cb(9cb向上)
CrystalDiskMark
目立った変化なし。
メモリの影響は少ないようです。
3DMARK06
SCORE
前回(8G)6021→今回(16G)7357(1336向上)
VRMARK
まとめ
デュアルチャンネル化の恩恵でCINEBENCHでCPU性能が1割アップしました。ただ今回メモリーの値段は2枚組で2万円ほどします。1枚増設だとしても1万円ですので、性能向上目的でかけるには費用的に、あまり効率よい方法では無いと思います。
2万円出せるのであれば、CPUにお金をかけたほうが、より性能が向上します。
今回の増設で良かった点はVMwareというソフトでメモリ不足を起こしていましたが、そちらが解消した点です。それまで動かなかったソフトが動くようになったのが目に見える効果となります。ゆえにメモリは必要な容量を搭載するのが良いでしょう。少な過ぎては遅くなりますし、多すぎると弊害も出ますし、お金がもったいないです。
自分が必要なメモリー量がどれほどか無料で試せればよいのですが…
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