最近は主にPowerShell7を使っていますが、たまにコマンドプロンプトの外部コマンドが使いたい場面もあるので調べてみました。
- cmd.exe
- コマンドプロンプトのシェルを起動。PowerShellなどからコマンドプロンプトを起動
- nbtstat.exe
- Windowsネットワーク上でのコンピュータ名を調べたり出来る。共有フォルダを公開しているコンピュータが見つからない時に使うと原因が見つかる場合がある。
- ipconfig.exe
- PCのIPアドレスを取得
- route.exe
- ルーティングの変更
- tracert.exe
- トランスルート、ネットワークの経路を調査
- ping.exe
- ピング、ネットワークの疎通を確認
- nslookup.exe
- DNSクライアント。例,nslookup.exe maywork.net
- netsh.exe
- 現在のネットワーク構成の表示や変更
- arp.exe /a
- MACアドレスとIPアドレスの一覧を取得
- diskpart.exe
- ストレージのパーティション管理。GUIの「ディスクの管理」よりパワフル。要管理権限。操作ミスで被害甚大。
- where.exe
- 外部コマンドのパスを検索。
- chcp.com
- 現在のコードページの取得及び設定
- more.com
- コマンドの出力を画面単位に表示。スクロールの一時停止。例,tree.com H: | more.exe
- tree.com
- ディレクトリツリーをテキストで出力
- whoami.exe
- 現在のドメインとユーザー名を出力
- clip.exe
- コマンドの出力をWindowsのクリップボードにリダイレクト。例、tree.com H: | clip.exe
- fc.exe
- ファイルの比較/Bバイナリ/Lアスキー/Uユニコード
- shutdown.exe
- コンピュータをシャットダウンなどが出来る
- xcopy.exe
- ファイルとディレクトリのコピー。より高機能なコマンドrobocopy.exe
- diskpart.exe
- ストレージのパーティションの管理。GUIの「ディスクの管理」よりパワフル。要管理権限。操作ミスで被害甚大。
※外部コマンドはPowerShellから直接呼び出すことも出来ますが、Aliasと被るコマンドがあるので拡張子を含めて呼び出した方がよいです。
PowerShellで外部コマンドのパスを調べるコマンド「where.exe」
PowerShellで「where」と拡張子を省略して入力すると、Aliasとして「Where-Object」コマンドレットが実行されます。 そのおかげで、Windows11(10)にはwhereコマンドが無いと思っていました。 というわけ...
コメント