NumericUpDownは数値を入力するコントロールで、数値を増減させるスピンボタンがついています。
入力した数値はNumericUpDwon.Value
プロパティで参照可能でプロパティの型はdecimal
です。
定義例、
NumericUpDown scallUpDown = new()
{
DecimalPlaces = 1,
Value = 4.0M,
Increment = 1.0M,
Maximum = 10.0M,
Size = new System.Drawing.Size(60, 50),
};
DecimalPlaces
プロパティは小数点以下の桁数の指定します。
Increment
プロパティはスピンボタンで増減する数値の値になります。
Maximum
プロパティは最大値を指定します。
ちなみにdecimal
の数値をセットする場合、数値の末尾にdecimal
を表すM
をつけています。
自分は、指定する範囲内の数値を選択する場合スライダーコントロールを使いますが、doubleやfloatなど小数点以下を含む数値型を指定する場合少し面倒です。
また、調整する数値が大きく増減しない場合、スライダーコントロールでは大袈裟かもしれません。そのような場合はNumericUpDownを使うと良さそうです。
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