ExcelのDATEDIF()関数を使うことで開始日から終了日までの期間を計算することが出来ます。
開始日に生年月日、終了日に年齢を計算したい任意の日付、計算する期間を”Y”(年)で指定します。
=DATEDIF(開始日,終了日,"Y")
開始日及び終了日は日付形式の値をセットすることに成ります。
当日日付を取得する関数Today()を終了日にセットすることで、現在の年齢を計算することが出来ます。
=DATEDIF(生年月日,Today(),"Y")
また、任意の日付で年齢を計算したい場合、DATE()関数で日付を生成してあげるとよいです。
=DATEDIF(DATE(1996,5,23),DATE(2021,4,1),"Y")
引数は日付形式の値である必要があります。日付情報を含む文字列の場合変換が必要となります。
日付形式の文字列を日付形式の値に変換する方法としてDATEVALUE()関数があります。
=DATEVALUE("2021年04月01日")
便利な関数ではありますが、変換できるかどうかは文字列の形式によります。
関数が長くなりますが、文字列中の年、月、日の出現する位置が固定の場合、MID()関数などで文字列を切り出してDATE()関数で変換した方が良い場合もあります。
文字列の加工が複雑すぎると感じた場合はExcelではなく、事前に別なツール(スクリプト言語など)でデータ加工を検討した方が良いでしょう。
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