Androidの開発言語といえばJavaですが最近のAndroid Stuidoでは開発言語としてKotlinを選べるようです。
KotlinはJavaと比べてだいぶモダンな言語となっているらしく、ちょっと気になります。
Android Studioをインストールして試そうとおもいましたが、現在この記事を書いているサブノートThinkpad x230ではメモリーが8GBしかないのでAndroid Studio+Androidのエミュレータを起動するとメモリがギリギリです。増設メモリーは手配したのでそのうち16GBに増設しようとおもいますが、Kotlinの学習のためにAndroid Studioを起動するのはちょっと大げさに思えます。
今回はコマンドベースで学習用のサンプルソースをコンパイルする環境を作りたいと思います。
まず、kotlinのコンパイラーをダウンロードします。
kotlin-compiler-1.3.61.zip
をダウンロードし展開します。
展開先は”C:\Program Files\kotlinc”にしました。
次にpowershellでパスを通します。
powershellから$profile(Microsoft.PowerShell_profile.ps1)をメモ帳で編集します。
以下の行を追加しました。
$env:Path = $env:Path + ";C:\Program Files\kotlinc\bin"
一度powershellを終了し、再度powershellを起動し$profileを読み込みなおします。
kotlinにパスが通っているか確認。
PS H:\> kotlinc -version
'"java"' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
PS H:\> java
java : The term 'java' is not recognized as the name of a cmdlet, function, scr
ipt file, or operable program. Check the spelling of the name, or if a path was
included, verify that the path is correct and try again.
At line:1 char:1
+ java
+ ~~~~
+ CategoryInfo : ObjectNotFound: (java:String) [], ParentContains
ErrorRecordException
+ FullyQualifiedErrorId : CommandNotFoundException
javaが無いと叱られました。そう言えばjavaの実行環境をアンインストールした覚えがあります。
以下のサイトからOpenJDKをダウンロードしてインストールします。
Windowsの64bit版をダンロードしzipファイルを”C:\Program Files\jdk-15″に展開します。
以下のサイトからOpenJDKをダウンロードしてインストールします。
JDK 15 Releases
Windowsの64bit版をダンロードしzipファイルを”C:\Program Files\jdk-15″に展開します。
その後kotlinと同様にパスを通します。
powershellから$profile(Microsoft.PowerShell_profile.ps1)をメモ帳で編集します。
以下の行を追加しました。
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