とあるWebのシステムで不具合が発生し、とりあえずログでも見てみようと思いました。
ログファイルの場所はすぐに見つかりましたが、ファイルサイズが7GByteぐらいありメモ帳やインストールされているテキストエディタでは開くことが出来ませんでした。
PowerShellのコマンドでファイルの末尾から指定行数出力するコマンドがあることを記憶しており、具体的なコマンドを調べてみました。
Get-Content -Path "対象ファイルのパス" -Tail 出力する行数
とりあえず、直近100件ぐらいのログを取得することが出来ました。
年末が押し迫る時期、システムのサポートへ連絡するのも申し訳ない感じがして自力で解決したいと思いましたが、そういう時に限って、トラブルが頻発したりします。不具合そのものはログを見ても解決しませんでしたが、良い学びになったと思います。
ちなみにトラブルの現象はCSVファイルをアップロードするフォームで、CSVファイルをアップロードしても「CSVファイルを選択してください」とエラーメッセージが表示されます。原因はアップロードしたファイルの拡張子が「CSV」と大文字になっており、システム側では小文字の「csv」以外は受け付けない仕様となっていたためでした。ソースコードを眺めてみてもそれらしい箇所が見当たらないし、エラーでは無いのでログも出力されない為、発見が遅れました。巨大なログファイルが出来上がる点などと合わせて、システム開発者へ思うところもありますが、とりあえずトラブル解決出来て良かったです。
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