第8世代Intel CoreシリーズのCPUが搭載出来るマザーボードになります。大分遅ればせながら、私もとうとう第8世代までたどり着きました。
特徴
機能がシンプルなため組みやすくビギナーにもお勧め。
価格がリーズナブル。
実質的性能面はCPUやメモリーなどをハイクラスのパーツで構成すれば高性能PCの作成も可能。
MicroATXサイズですので少ない作業スペースでも作業がしやすい。
デメリット
先進的機能(M.2やoptaneメモリー等)が一部省かれている部分あります。
とは言え、個人的に強いてほしい機能と言えばM.2ですがSATA接続のSSDでも自分としては十分な性能です。M.2(NVMe)はベンチマークテストの数値的には桁違いに速さですが、あまりに速すぎるためか体感的には大きな変化は感じられません。現実的にM.2からSATAへコピーする場合などが想定されますが、転送速度はSATA側の速度に抑えられますので、なかなかM.2の速度を体感する機会が少ない点や発熱問題などを考えると、まだM.2は必須ではないと考えます。
あと、オーバークロック機能が無いのでロマンが不足していますが安定志向も悪くない選択です。
そのロマンを求めてマザーボード上に高コストのパーツをおごられたマザーボードも素晴らしいですが、対して「MSI H310M PRO-VH」は必要にして十分な機能をシンプルにまとめたマザーボードだといえます。
PCI-Expressスロットの少なさですが、これはMicroATXのコンパクトサイズを実現するために犠牲になる部分ですが、PCI-Expressスロットの使い道として思いつくのはx16にグラフィックボードを1枚さすぐらいです。x1も2つもあれば大概の拡張案件は対応できますし、USBの外付け周辺機も多数ありますので、PCI-Expressスロットの少なくても現実困らないと思います。
84の購入情報
価格:6,782円(税込み)
購入店:パソコン工房(リアル店舗)
詳細情報
フォームファクタ:
MicroATX
チップセット:
Intel H310
ソケット:
LGA1151
対応CPU:
Intel 第8世代CPU
対応メモリ:
DDR4-2666,2400,2133
メモリスロット:
2(デュアルチャンネル)
最大搭載容量:
32GByte(16GBytel x 2)
PCI-EXPRESS X16:
1スロット
PCI-EXPRESS X1:
2スロット
SATA3(6G)ポート:
4
USB3.1ポート(フロント):
2 (Gen1,TypeA)
USB3.1ポート(リア):
2 (Gen1,TypeA)
USB2.0ポート(フロント):
2
USB2.0ポート(リア):
2
VGA(D-SUB15ピン):
1
HDMI:
1
DirectX対応:
12
PS/2ポート:
1
CPUFAN 4pinコントローラ:
1
SYSFAN 4pinコントローラ:
1
オーディオ:
Realteck ALC887Codec
LAN:
RTL8111H ギガビットLAN
付属品:
SATAケーブル2本、ドライバDVD、MSIエンブレムシール、説明書、IOパネル
フロントパネルコネクター
10 | No Pin | 9 | Reserved |
8 | Power Switch | 7 | Reset Switch |
6 | Power Switch | 5 | Reset Switch |
4 | Power LED – | 3 | HDD LED – |
2 | Power LED + | 1 | HDD LED + |
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