筆者個人の自作PCの話ですが、最近マザーボードのUSB2.0ヘッダから拡張スロットにUSB2.0ポートを4つ出すパーツを注文しました。
今時であればUSB3.0以上のポートがあれば不便な場面はありませんが、せっかくUSB2.0ポートがあるので何に使えるか手持ちパーツを確認してみました。
マウス・キーボード
有線タイプのマウスとキーボードはゲーム用途で需要が多いのか結構種類が多くて良いです。自分のマザーボードにも背面にUSB2.0ポートが2つあり、マウス、キーボード専用として使っています。実はPS2ポートもあったりしますが、さすがにそちらは使っていません。
WiFiドングル
高速なWiFiの場合はUSB3.0以上が必要となりますが、とりあえずWiFiにつながれば良いといったスタンスの場合はUSB2.0タイプのWiFiドングルが安価で良いです。今時WiFi機能がないノートパソコンは存在しないと思いますが、デスクトップPCではWiFiが無い場合があります。自分の場合M.2タイプの拡張カードとWiFi用のアンテナを取り付けていましたが、WiFiアンテナが物理的に邪魔なので外してしまいました。正直WiFiは不要ですが有線Lanを含むネットワークが不調の場合のバックアップ用といった感じなので余り本格的なのはいらないという結論になりました。
Bluetoothドングル
WiFiのドングルと同様にデスクトップPCでBluetooth機能を使えるようにします。それほど転送速度が必要ないのかUSB2.0タイプでした。WiFiは有線Lanで置き換えることが出来ますが、Bluetoothはヘッドセットなどを無線化できる点は大きいと思います。自分の場合諸般の事情でスピーカーで音声を流すことが難しい環境ですのでヘッドセットが必須で、マイクは特別必要ないのですが、片耳タイプのヘッドセットを愛用していたりします。
M.2接続のWiFiカードはBluetooth機能もあったので外したせいでBlurtooth接続のヘッドセットが使えなくなりました。ということでBluetoothのドングルで置き換えることにしました。
プリンター
昔購入したプリンターを１台所有しており、数年ぶりに引っ張り出してきてメンテナンスしたところ、動作することが確認できました。今時であればスマートフォンからも使えるタイプのプリンターが良いのでしょうが、使用頻度も少ないで偶に使う分にはUSB接続タイプでも十分です。こちらも通信量は比較的少ないのでUSB2.0で十分です。
スキャナー
オートシートフィーダ付のドキュメントスキャナーとフラットベットタイプのスキャナーを所有しています。
ドキュメントスキャナーは結構古くその当時の定番商品で結構高額だったと記憶しています。書籍のスキャンに活用していましたが、最近は電子書籍で購入するためスキャンする必要がなくなりました。それでもたまに少量スキャンしたい案件が発生したりする場合があり、それ用にフラットベットタイプのスキャナーを比較的最近購入しました。注文から数カ月待ちさせらて需要の無さを痛感させられました。確認したところフラットベットスキャナはUSB3.0のケーブルでした。
感想
調べてみたところ昔からある通信速度がそれほど速くない周辺機器がUSB2.0規格でした。速度があげられないというより、規格により通信速度が決められている感じの機器が多く、それでも今時では無線化されていたり、需要がなくなってきている機器だったりします。それでもまだUSB2.0機器とポートが存在していますので有効活用したいと思います。
全てのUSBケーブルをメインPCに接続してみました。当然ケーブルだらけになり、認識しない機器が出たりと結構トラブルが発生しました。それもパソコンいっじっている感があって中々楽しめました。
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