低価格自作パソコン構成2019年01月23日【58598円|OSディスプレイ含むPC一式】

H310-G4900 コンピュータ

今回の総予算は前回と比べると+2901円増加しています。大きな要因はマザーボード+1438円ケースが+1406円価格が上がっています。
じりじりと価格は上昇傾向にあります。とはいえ趣味でパソコンを自作する場合、価格変動を気にして買い控えるのもナンセンスな話だと思います。
色々な店舗で最安の商品を探すのは楽しい作業だと思いますが、パーツ価格が下がるのを待つ行為はお勧めしません。
最新パーツは普及させるため、メーカー側から性能や価格面でユーザーに魅力的な提案があり、そのメリットを最大に受け取る為には「待ち」は無いです。「欲しい時が買い時」が筆者の感想です。

ではこの構成の目的は何なのかといいますと自作パソコンを新規で1台組むとしたら、今ならいくらぐらいか?との思いからでした。
そのまた昔、筆者が初めてパソコンを自作した際の予算がディスプレイ抜きの本体とOS(Windows95)で10万円ぐらいだったと記憶しています。
当時10万円で組んだ自作パソコンは、当時市販されていた同程度の性能のパソコンと比べて、半額ぐらいの予算で組めましたので、コストパフォーマンスに優れていました。
ただ当時の自作事情は、個人のインターネット普及率が低い為パソコンの情報も手に入れにくく、又パーツ同士の相性問題もきつく,
規格上問題なく動作するはずの組み合わせでも動かないケースも多々ありました。この類の問題を解決することも自作の楽しみの一つでした。

そうしてみると、現在では情報も多くパーツ同士の相性問題もあまりお目にかかりません。また、予算的にも6万円弱で始められるわけですから、大分昔と比べるとパソコンの自作の始めやすい環境であると言えます。
ただ6万円も出せば市販のパソコンを手に入れることも出来ますので、価格面での自作するメリットはあまり無いかもしれません。
また、好きなパーツで構成したい場合はBTOという手もあります。

ガジェットとしての旬はスマートフォンにとって代わられた感は強いですが、自分が欲する物を、自分で構成を考え、自分で組み立てる。これがパソコンを自作する醍醐味だと思います。

パーツ構成

マザーボード

品名
ASRock Intel H310チップセット搭載 Micro ATXマザーボード H310M-HDV/M.2
価格
8517円(1438円)
備考


プロセッサ

品名
Intel CPU Celeron G4900 3.1GHz
価格
6980円(0円)
備考
LGA1151,Coffee Lake,2Mキャッシュ,2コア2スレッド,TDP54W


グラフィックカード

Intel UHD Graphic 610(CPU内蔵)
価格
0円
備考

メモリー

品名
CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-19200(DDR4-2400) 4GB×2枚 / 288pin / 無期限保証 / Crucial by Micron / W4U2400CM-4G
価格
8078円(0円)-472
備考



ストレージ(オペレーティングシステム用)

品名
ESSENCORE KLEVV SSD 240GB NEO N500
価格
3919円(-11円)
備考



ケース

品名
Thermaltake Versa H18 ミニタワー型PCケース
価格
4540円(1446円)
備考



電源

品名
玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 400W ATX電源 KRPW-L5-400W/80+
価格
3225円(0円)
備考



キーボード

品名
Logicool ロジクール ワイヤレス マウス・耐水設計キーボード セット MK235
価格
1879円(0円)
備考



マウス

品名
キーボードセットに含む
価格
0円
備考

ディスプレイ

品名
AOCモニタE2180SWDN⁄11(20.7インチ)
価格
8480円(500円)
備考
FullHD,5ms,解像度1920×1080,D-Sub15ピン,DVI-D



オペレーティングシステム

品名
Windows 10 Home 64bit Jpn DSP DVD 【LANボード セット限定】 KW9-00137
価格
12980円(0円)
備考

本体合計(OS,キーボード,マウス,ディスプレイ含まず)

価格
35259円(2401円)32,585
備考

総合計

価格
58598円(2901円)
備考
※価格は税込み、価格の左側()内の金額は先週との差額となります。

 

ベンチマークテスト

メモリー以外を上記パーツ構成で自作したパソコンのベンチマークテストです。

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