IntelとAMDのCPUにつて
とはいえ基本的にIntelのCPUとその互換品のCPUを作るメーカー群といった感じで、その互換メーカーは時代とともに淘汰され独自CPUの開発販売にこぎつけたAMDが生き残りました。
AMDは過去の互換メーカーのころからIntelCPUと比べて価格面でアドバンテージがあり、現在も引き継がれています。
逆に残念な点とすると価格は安いが性能もそれなりというイメージがありました。技術的な転換期で一時的にIntelの優位に立つ場面もありましたが、Intelの優位性は揺るがない状況でした。
現在のAMDのCPUはIntelと匹敵するような性能と割安な値段設定で弱点が無いようなCPUとなっていますが、その機能や性能を生かすソフトウェアの対応状況は過去の蓄積関係でIntel側に一日の長があります。また、性能と価格の優位性もハイエンドやローエンドで比較した場合は明確化しますが、ミドルレンジだと比較が難しくユーザー側としてはあいまいな感じです。
個人的にハイエンドCPUは興味が無いと言えば嘘になりますが、お財布的に手が出ないのが現実です。
逆にローエンドは、後発のCPUメーカー側が性能を制限しながら対抗メーカーのCPUの性能を若干上回るような商品を開発しているように思えます。
そのまた昔は、これを選んでおけば間違いが無い鉄板CPUがあったような気もしますが、今はCPU交換を前提でローエンドCPUを選ぶのも良いのではないかと思います。
ノートパソコンでは選べない戦略ですが、自作PCならマザーボードとセットで最新世代のローエンドCPUで仮組しメインPCの入替時に本命のCPUを導入する。ローエンドCPUは保守パーツとしてストックすれば無駄がありません。
というわけで、以下IntelCPUでの自作PCの構成を紹介になります。
パーツ構成
マザーボード
- 品名
- ASRock Intel H310チップセット搭載 Micro ATXマザーボード H310M-HDV/M.2
- 価格
- 8638円(121円)
- 備考
プロセッサ
- 品名
- Intel CPU Celeron G4900 3.1GHz
- 価格
- 6980円(0円)
- 備考
- LGA1151,Coffee Lake,2Mキャッシュ,2コア2スレッド,TDP54W
グラフィックカード
- Intel UHD Graphic 610(CPU内蔵)
- 価格
- 0円
- 備考
メモリー
- 品名
- CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-19200(DDR4-2400) 4GB×2枚 / 288pin / 無期限保証 / Crucial by Micron / W4U2400CM-4G
- 価格
- 7147円(-931円)
- 備考
ストレージ(オペレーティングシステム用)
- 品名
- ESSENCORE KLEVV SSD 240GB NEO N500
- 価格
- 3954円(0円)
- 備考
ケース
- 品名
- Thermaltake Versa H18 ミニタワー型PCケース
- 価格
- 3191円(-519円)
- 備考
電源
- 品名
- 玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 400W ATX電源 KRPW-L5-400W/80+
- 価格
- 3225円(0円)
- 備考
キーボード
- 品名
- Logicool ロジクール ワイヤレス マウス・耐水設計キーボード セット MK235
- 価格
- 1879円(0円)
- 備考
マウス
- 品名
- キーボードセットに含む
- 価格
- 0円
- 備考
ディスプレイ
- 品名
- AOC モニタ E2180SWDN/11 (20.7インチ/フルHD/5ms)
- 価格
- 7980円(-500円)
- 備考
- FullHD,5ms,解像度1920×1080,D-Sub15ピン,DVI-D
オペレーティングシステム
- 品名
- Windows 10 Home 64bit Jpn DSP DVD 【LANボード セット限定】 KW9-00137
- 価格
- 12980円(0円)
- 備考
本体合計(OS,キーボード,マウス,ディスプレイ含まず)
- 価格
- 33135円(-1329円)
- 備考
総合計
- 価格
- 55974円(-1829円)
- 備考
- ※価格は税込み、価格の左側()内の金額は先週との差額となります。
ベンチマークテスト
メモリー以外を上記パーツ構成で自作したパソコンのベンチマークテストです。
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