Ryzen7 5700XでWindows11なメインPCとRyzen5 7600でUbuntu22.04のサブPCで常設するデスクトップPCが2台となりました。
PCケースは手製のPCデスクの足元にミニタワーケースが2台設置出来るようにしてあるので問題ないのですが、キーボード・マウス・ディスプレーの配置場所の確保が問題になりました。
ディスプレーはの入力がHDMIとDPがあるので其方で切り替えていたのですが、切り替えボタンが押しずらい問題があります。
また、キーボード・マウスを2セット用意するとデスクのスペースが狭く、誤ったキーボードやマウスを使うことがよくあり、キーを押しても反応しないと首をかしげることが度々(2回に1回ぐらい)あります。
それらの問題を解決するため、使用していなかったKVM切替機を引っ張り出したみました。
過去に購入した安価な代物で一応4K対応らしいロゴが本体にプリントされています。配線してみたところ、最初FullHDで表示されてしまい、HDMIケーブルを交換したところ4Kで表示されるようになりました。この辺りDPでは遭遇したことの無い現象です。
キーボード・マウスとも問題なく動作しているようです。あと、Ubuntu側の映像がセピア色ぽい感じになっていたので色のプロファイル?を適当に変更してみたところ自然な感じになりました。
経験に基づく偏見ですが、安価なKVM切替機は不具合が多い印象があり、キーボードやマウスの遅延やチャタリングがおきるとKVM切替機を疑ってしまいます。トラブルシューティングでKVM切替機を取り外すことがあり、面倒なので外したままにしてありました。
今回設置した感じ、概ね問題なさそうなのでKVM切替機を使っていこうと思います。KVM切替機のネガティブな話ばかりしましたが、ボタン一つでPCを切り替えられるのはとても便利です。
![](https://i0.wp.com/maywork.net/wp/wp-content/uploads/2023/09/tmp2B57.tmp_.png?resize=160%2C90&ssl=1)
お手製ソフトなので精度の信頼性は高くないのですし、Windowsと比べてUbuntuが良いスコアが出やすい傾向もありますが、とりあえず現在手持ちのPCで最速のサブPCになります。GPUがRTX3060でメインPCがRTX4070ですので機械学習などの用途では敵いませんが、普段のデスクトップ作業では今回組む上げたサブPCの方が快適性は上かもしれません。
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