ストレージのフォーマット後の実用量の目安

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VMware Playerの仮想マシンのイメージファイルが200GBほどサイズがあり、このファイルを収めるストレージを購入したいが、どの容量の商品を選択しようか検討中です。

hddやssdのカタログ表記の容量とフォーマットした後の実際使える容量は異なります。

手元のパソコンに搭載されたストレージ(CT512MX100SSD1)の容量がカタログで512GBですがWindow10のエクスプローラからストレージのサイズを確認したところ461GBでした。

割合としてカタログ表記の90%(461GB/512GB)ぐらいは使える計算になります。

NTFSでフォーマットしたWindows10のシステムドライブのCドライブで計測しています。データドライブの場合また違った結果になると思われます。

他のストレージを調べてみます。Ubuntuで以下のコマンドで調べてみます。

$sudo lshw -c disk
$df -h

Hitachi HTS54757
カタログ容量:750GB
利用可能(ext4):687GB

WDC WD10JPVX-22J
カタログ容量:1TB
利用可能(ext4):916GB

こちらも概ね90%ぐらいになりました。こちらはシステムをインストールしたストレージではなくデータのみのストレージになります。

 

実用量が目減りした感じで損した気分になりますが、ストレージにはデータだけでなくファイルのパスの情報などを保存する領域も必要になります。
また、OSによってはリカバリ用の領域などを割り当てられるとさらにユーザーが使える領域が減ることになります。
フォーマットとは異なりますが、RAID1を構築すると2本のストレージで使える容量は1本分だったりします。
いろいろ要因はありますが、カタログ容量の90%ぐらいのデータは保存出来る計算になります。

ということで200GBのファイルを収めるストレージは200GB÷90%=222GBですので240GB以上の容量のストレージを購入すればなら収まりそうです。

容量の目安は計算出来ましたので、240GBのSSDの価格をリサーチしてみます。



4190円-4280円(20200529amazon調べ)ぐらいです。容量あたりの単価:17.7円
別の容量も見てみます。

480GB


7080円-7180円(20200529amazon調べ)ぐらいです。容量あたりの単価:14.8円

1TB


11900-11980円(20200529amazon調べ)容量当たりの単価11.94円

今時のSATA接続のSSDですので性能面は重視せず、容量と価格でピックアップしてみましたが、1TBの容量当たりの単価が優秀でした。

調べてみた感じ、240GBで収まるが240GBのSSDは容量当たりの単価的によろしくない。容量当たりの単価的には1TBだが1万円を超える買い物は勇気が必要。
うん。当分悩みたいと思います。

ちなみに120GBクラスであれば3000円代でした。容量当たりの単価はあれですが、非常にお求め安い価格だと思います。

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