こんにちは84です。
本日は格安USB3.0対応2.5インチHDDケース「ORICO 2.5インチ HDD/SSD ケース 2189U3」の紹介です。
これは、内蔵用の2.5インチハードディスク(HDDまたはSSD)を外付け化するキットです。格安なものを見つけて購入してみましたので紹介します。
はじめに
長年パソコンの自作をしていると、内蔵用のHDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートディスク)が余り出します。売却してもよいですがストレージ系は消耗品ですので中古品としての価値は低く二束三文です。
今回の商品で余ったHDDを外付け化すれば、処分するしかなかったHDDが、ハードディスクレコーダーやパソコンのバックアップ用などに再利用できます。
また、ノートパソコンが壊れて処分したいがパソコン内に保存されたデータを取り出したい場合など使える方法だと思います。(この場合ノートパソコンからHDDを取り出す作業が必要になります。)
組立て
1.ケースの裏ぶたを開ける
2.内蔵用ストレージを取り付ける
3.ケースを閉じる
4.USBケーブルを接続して完成
手順的には非常に簡単です。基本的にどのパーツも逆に挿すことが出来ない構造になっていますので、誰が行っても失敗する可能性は低いと思います。
1つ気になる点としては、内蔵したストレージとケースで隙間があり、ストレージがケース内で動く可能性があるので、スポンジなどで隙間を埋めるとよさそうです。
コストパフォーマンス
他の外付けUSBケースとの比較
価格
950円
2018/10/11現在 amazon.co.jp調べ
性能
内蔵ストレージ:crucial MX100 512GB
ケース:格安USB3.0対応2.5インチHDDケース
ケース:センチュリー スライディング裸族 SATA6G CSDRU3B6G
参考:接続規格別転送速度(理論値)
SATA3.0 6Gbps = 600MB/s(データのみ)
USB3.0 5Gbps = 630MB/s
USB2.0 480Mbps = 60MB/s
残念ながら比較したセンチュリーのケースは価格は2,800円ほどですので価格帯なりの性能となります。
まとめ
ベンチマークの結果から内蔵するストレージはSSDではなくハードディスクが向きの結果となりました。
私は、このケースと500GByteのハードディスクを組み合わせて、USBメモリの代わりに毎日カバンに入れて持ち歩いています。USBメモリと違って物理的に大きいのでどこかに置き忘れることも少なく、データもUSBメモリと比べればたくさん入るので重宝しています。
2.5インチストレージが余っている人は1つ購入しておくと良い商品だと思います。
商品リンク
格安USB3.0対応2.5インチHDDケース
比較に使ったHDDケース
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