どうも八四です。
昨年(2017年)下旬ごろ作成したVR専用パソコンの紹介です。
作成して大分時間も経過していますが、これからVRをやってみたい人向けにに少しでも参考になればと記事を上げさせていただきます。
HTC VIVE用に推奨スペックをクリアするような構成にしてあります。
推奨PCスペック
- プロセッサ
- Intel™ Core™ i5-4590、AMD FX™ 8350、または同等クラスのCPU以上
- グラフィックス
- NVIDIA GeForce™ GTX 1060、AMD Radeon™ RX 480、または同等クラスのGPU以上。
- メモリー
- 4 GB RAM以上
- ビデオ出力
- 1x HDMI 1.4ポートまたはDisplayPort 1.2以上
- USB
- 1x USB 2.0ポート以上
- オペレーティング システム
- Windows™ 7 SP1、Windows™ 8.1以上、Windows™ 10
引用元:VIVE™日本 https://www.vive.com/jp/ready/
VR専用パソコン・パーツ構成
- プロセッサ
- AMD Ryzen5 1400
- グラフィック
- Palit GeForce GTX1070Ti JetStream
- メモリー
- CORSAIR DDR4-2666MHz VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚
- ビデオ出力(グラフィック)
- 1x HDMI 2.0b 3x DisplayPort 1.4 1x Dual-Link DVI-D
- USB(マザーボード)
- 4x USB 2.0(前面) 4x USB 2.0(背面)
- オペレーティング システム
- Windows10Home64bit(パッケージ版)
- マザーボード
- MSI B350 BAZOOKA(MicroATX)
- ストレージ(OS用)
- Curucai SSD MX100 512GB(SATA)
- ストレージ(VRソフトインストール用)
- PREXTOR PX-256M8PeG 256GB(M.2)
- ケース
- Silver Stone TEMJIN SST-TJ08B-E(MicroATXまで)
- 電源
- ANTEC EarthWatts EA-450-PLATINUM
- VRヘッドセット
- HTC VIVE
VR専用パソコン・費用見積
現状新品で購入できないものは同等品で見積もります。
2018/10/14現在の価格です。
- AMD CPU Ryzen5 1400(Amazon.co.jp)
- 13,080円
- Palit GTX1070Ti 8GB DUAL
(ドスパラ) - 53,980円
- CORSAIR DDR4-2666MHz VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚(Amazon.co.jp)
- 18,600円
- Windows10Home64bit(パッケージ版)(Amazon.co.jp)
- 15,626円
- MSI B350 BAZOOKA(Amazon.co.jp)
- 12,584円
- Crucial SSD MX500 500GB(SATA)(Amazon.co.jp)
- 10,592円
- PREXTOR PX-256M9PeG 256GB(M.2)(Amazon.co.jp)
- 14,033円
- Silver Stone TEMJIN SST-TJ08B-E(Amazon.co.jp)
- 11,197円
- Corsair CX650M 80PLUS BRONZE(Amazon.co.jp)
- 7,538円
- HTC VIVE(ドスパラ)
- 69,390円
- 合計
- 226,620円(税込)
見積もりをもっと詰めるのであれば、SSDを1台外し、ビデオカードをGTX1070TiをGTX1060に変更とケースをもっと安いものを選択すれば20万以内で納めることができると思います。
VR環境構築
HTC VIVEはベースステーションの取り付けが必要です。高さは2m以上で部屋の対角線上5m以内の位置に2つ設置します。天井にねじ止めしたり、カメラ用の3脚で設置する方法などが一般的です。
私は、長い突っ張り棒を購入し、それを床と天井に張り、ベースステーションを天井近くでナイロンバンドで固定しています。
また、ベースステーション用の電源用にコンセントの確保も必要となります。ACアダプタから直接プラグが出ているタイプですので、必要があれば短い延長ケーブルなどがあると良いかもしれません。
VRに向かない人
乱視で眼鏡の人は残念ながらVRを100%楽しむことができません。
眼鏡したままでもヘッドセットを着用できますが、どうしても眼鏡が邪魔になり没入感を阻害します。
この辺は将来機材が改良されるのを待つか乱視を治すかする必要があります。
VR機器を導入するとお部屋がきれいになります。
VR機器を楽しむ場合ある程度スペース必要になり、床にものを置かない習慣ができます。私の場合かなり部屋が狭いので机や椅子なども折りたためるものを、テレビや液晶ディスプレイは壁かけにしたりして知恵を絞ってスペースを確保しています。
ロボット掃除機を導入しても似たような効果がありますが、さらに高額なVR機器を導入れば、どんな汚部屋オーナーだとしても部屋が見違えるようになります。
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