前回ヒートシンクで熱対策をおこなったM.2のSSDに、さらに対策を施しました。
対策内容
パソコンのケース内を見るとCPUクーラーの近くにM.2が見えます。CPUクーラーのファンの風がM.2にもとどいていると思われるので、ファンの回転数を上げてM.2の温度が変化するか試してみました。
ファンの回転数の調整はUEFI(BIOS)で行います。
このファン回転数調整は、静音化のためにCPU温度が50℃まではファンの回転数を30%の設定していました。今回その設定を50%にしてみました。
パソコンを起動し回転数を確認すると、調整前が1100回転でしたが調整後1500回転に上がりました。
回転数の増加に比例して、風切り音が若干大きくなりましたが、自分の耳ではあまり気にならないレベルです。
調整結果
アイドル時
対策前
対策後
計測時の室内温度の差などを考慮しても、確実に温度低下が見うけられます。
負荷時
対策前
対策後
負荷をかけた時も50℃以下に収まるようになりました。
まとめ
静音化と温度低下のバランスをとる調整を繰り返してベストな結果を探しました。
費用をかけず調整のみで結果が出せたことに満足しています。
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