ビジネス文書を作成する際、書類の作成日を記述するため今日の日付をカレンダーを見て確認したりします。この何気ない作業をWindows10の標準IME(漢字変換機能)で実現する方法のご紹介です。ノートをPCでとる場合、日付と合わせて時刻を記述するケースもあります。この変換方法は時刻も対応可能です。
今日の日付の記憶に自信のない人間は筆者ぐらいだとは思いますが、日付を入力しようと思えばそれなりのキーボード操作になりますので、少ない文字数で入力できるのは便利だと思います。
なぜか標準の設定ではこの機能が使えませんので、次の手順で設定変更をしてください。
設定手順
- タスクバーのIMEアイコン「あ」または「A」の上で右クリック
- 「プロパティ(R)」をクリック
- 「詳細設定(A)」をクリック
- 「予測候補を表示するまでの文字数(L)」に「2」と入力し「OK」をクリック
変換の仕方
IMEで「きょう」と入力するとメニューの一番下に本日の日付が表示されます。
タブで移動してください。
同じく「いま」と入力するとメニューの一番下に現在の時刻が表示されます。
タブで移動してください。
注意点
Windows7ではできませんでした。
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