Windows10のCtrl+左右方向キーで単語単位の移動について

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Windows10の文字入力時Ctrl+→で次の単語へCtrl+←で前へ単語に移動する機能があります。

実際「メモ帳」で試してみると、以下の文章を試すときちんと単語単位でカーソルが移動します。

I have a dream

しかし残念ながら次の文章を試すと上手く動作してくれません。

トンネルを抜けるとそこは

私の環境では一文字ごとにカーソルが移動しました。

メモ帳は日本語の場合ダメなようです。

すこし高級な「ワードパッド」で試してみます。

トンネルを抜けるとそこは

カーソルが先頭にある状態でCtrl+→をおすと「トンネル」と「を」の間にカーソルが移動します。

きちんと単語単位で移動しているようです。

その状態で「Ctrl」+「BackSpace」を押すと「トンネル」が削除されます。

さらに「Ctrl」+「→」を押しカーソルを「を」と「抜ける」の間に移動させます。

その状態で「Ctrl」+「Delete」を押すと「抜ける」が削除されます。

きっちり機能してくれています。

こうなると色々なソフトで試してみたくなります。

Google Chrom アドレスバー…OK
Microsoft Edge アドレスバー…OK
タスクバーの検索ボックス(コルタナさん)…OK
「Win」+「R」ファイル名を指定して実行…NG(カーソルが行頭と行末へ移動)
エクスプローラーの検索ボック…OK
powershell.exe…NG(カーソルが行頭と行末へ移動)
powershell_ise.exe(エディタ)…NG(カーソルが行頭と行末へ移動)

メモ帳…NG(一文字ごと移動、英語はOK)
ワードパッド…OK

ChromeはMicrosoft製ではないですが、それ以外はWindows10に標準に存在する機能です。

意外とOKが多くてびっくりです。てっきりNGばっかりだと思っていました。
NGになった項目も実質文書の編集には使わないので概ね(メモ帳以外)問題なさそうです。

最後にもう一つ試します。

エクスプローラーのファイル名の変更…NG(一文字ごと移動、英語はOK)

ファイル名の変更を日常的によく行う人間としてはかなり残念です。

ファイル名に日本語を使うなというMicrosoftからのメッセージですかね。

こういった場面では英語圏の人間がうらやましくなります。

以上

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