NISAロールオーバー or 売却 or 移管

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2018年度のNISA枠で購入した投資信託の処分をどうするかのお知らせが来ていました。NISAは結構前からやってはいたのですが、今回始めて5年間売却せずに保有していたことになります。

方法を調べたところ、3パターンあるようで、特定口座へ移管、2023年度NISA枠にロールオーバー、年内売却の中から選ぶことになります。

まず、NISA口座から特定口座に移管すると課税対象になります。現在保有銘柄の損益は9銘柄中1銘柄だけが若干損で他の銘柄は利益が出ています。この場合、利益に対して税金が発生しますので、この選択肢は選びたく無いです。

次に、2023年度NISA枠にロールオーバーする方法です。これは良いかとも思いましたが、どうやら2023年度のNISA枠を使うようですので、2023年に新たな投資をすることが出来ません。次年度以降も継続した新規買い付けを行いたいのでこの方法も選択肢から外れます。

そうなると、年内売却ということになります。NISAの非課税の恩恵を受けながら、売却したことによって発生した現金は2023年度のNISA投資用の資金に回したいと思います。

あまり考えていませんでしたが、保有可能なNISA枠は1年120万円x5年で600万円分であり、それ以上保有は出来ないということに気が付きました。投資銘柄の変更が無いのであればロールオーバーでも良いかもしれません。

追記、20231223
2024年以降の新NISA制度はこれまでの5年間の期間が無期限となり、1年あたりの投資枠が120万円が360万円と拡大、最大投資枠も600万円から1800万円へ拡大されるようです。1年360万円の枠を埋めるのはかなりハードルが高いですが、期限がなくなり1年で枠を使い切る必要がなくなったのでマイペースで資産形成をしていくことが出来そうです。
期限が無いのであれば、ロールオーバーなどを考える必要がなさそうですが、同じ銘柄を長期間保有することに成りそうなので、長期投資に向く銘柄を選択するか、または定期的に銘柄の入れ替えをする必要がありそうです。個人的には株式投資で個別銘柄に投資したいところですが、今年1年分のNISA枠を売却し出来た資金でとある銘柄を購入しました。配当狙いで購入した半導体関連株だったのですが、購入後株価が上昇してしまい、長期保有で下落リスクを考えると早期に売却して利益確定したほうが良さそうな感じになりました。売却することで利益が出るので良いことなんでしょうが、配当狙いの銘柄選択としては完全に失敗しており、投資のセンスの無さを痛感している次第です。そうなりますと現在もやっていますが投資信託で色々な資産クラスに投資するインデックス投資が無難そうです。(面白味には欠けますが…)

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