詰め替え用ポンプボトルの中身を最後まで使いきれない。

生活
詰め替えボトル(シャンプー・ボディソープ)の写真素材 - PAKUTAS

ポンプボトルを単品で購入し、詰め替え用のシャンプー・リンス・ボディソープを入れて使っているのですが、よく詰まってしまいます。
特にリンスが詰まりがちです。容器を逆さにしたりして中身を攪拌するすることで改善することがありますが、また、すぐに詰まってしまいます。
粘度の高い液体?ほどつまりやすい傾向があり、時間経過とともにボトル内部の液体の水分が減り粘度が高まることで詰まるのではないかと考えられます。

ためしに詰まってしまったリンスのボトルに若干お湯を加えて、かき混ぜて水分量を増やし粘度を低くしてあげると、つまりが改善しました。

これで解決できたような気がしますが、溶液に水分を加えることで、本来の性質や性能が変化してしまうのは、よろしく無いです。

そこで思いついたのが、詰め替え時ボトルに入れる液体の量を少なくすることで粘度が高くなる前に使い切ってしまう方法です。残った液体は封が切られた状態ですのでクリップなどで閉じて空気に触れないように保存してあげます。

試した結果失敗でした。ボトル内の液体の量が少なすぎる為、ポンプで液体を吸い上げることが出来ませんでした。ある程度安定する動作をさせるためには、ほぼすべての量をボトルに注入する必要があります。

そうしますと、自分がポンプボトル内の液体を消費する期間に対し、詰め替え用の液体を製造しているメーカーが想定している消費期間と合わない為、液体が固まってしまうと考えられます。そういった状況では液体本来の効能が期待できないデメリットもあります。

ポンプボトルは大容量で長期間使用するのではなく、一定期間に多量に消費する用途に向いた商品であると考えられます。そうなるとポンプボトルでも容量の少な目の容器するか、そもそもポンプタイプの容器を使わない方法が考えられます。

逆に一定期間で利用量を上げつつ効率化を図る方法として、リンスインシャンプーや全身洗えるボディソープなどが考えられます。

環境と利便性を考え詰め替え式ポンプボトルも良いですが、使用量が少ない利用環境の場合、容量が少なめの使い切り商品の方が、無駄なく使いきれて詰め替えの手間暇が減るので、こちらを選択するのが正解なのかもしれません。

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