第6世代Intel Coreプロセッサ Celeron G3900の紹介です。
このCPUは同世代のデスクトップ向けの製品の中、ローエンドに位置するCPUです。
昔のCeleronは価格は安いが上位のCPUとくべると性能差が誰にでもわかるレベルでしたが。この世代あたりのCPUになると比較的負荷の軽い作業(ブラウジング、動画再生、ExcelやWordなど)で使う分には上位のCPUと差を感じることはなくなりました。
間違いなくコストパフォーマンスはトップクラスのCPUです。
ハイエンド志向の自作erにはあまり人気がないCPUかもしれませんが、2017年後半から2018年前半に、なぜかグラフィックボードや大容量電源等がたくさん売れた時期に、このCPUも販売数が伸びたニュースがありました。CPU性能に依存しない用途で何か需要があったのかもしれません。なぜか私もそのころこに、このCPUを手に入れました。ただこのCPUを載せたパソコンは不幸な事故で炎上させてしまいました。火事にならなかったことが不幸中の幸いでした。そのパソコンは解体され5台あった高額なグラフィックボードも売却、燃えたマザーボードは処分され、当時使っていたパーツはこのCPUのみとなりました。
私にとっては思いで深いCPUとなってしまいました。
各種情報
名前 | Intel Celeron G3900 |
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コードネーム | Sky Lake |
TDP | 51w |
対応ソケット | LGA1151 |
リソグラフィー | 14nm |
発売日 | 2015年第4四半期 |
希望カスタマー価格 | $42.00 |
コアの数 | 2 |
スレッドの数 | 2 |
クロック | 2.8GHz |
ターボブースト時クロック | なし |
内蔵グラフィック | HD Graphics 510 |
キャッシュ | 2M |
対応チップセット | Z270,H270,B250,Z170,H170,B150,H110 |
最大メモリー | 64GByte |
対応メモリ規格 | DDR4-1866/2133, DDR3L-1333/1600 @ 1.35V |
最大温度 | 不明 |
PCI Express リビジョン | 3.0 |
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