動画の編集とエンコードを別のPCで実行しようと思い、エンコード用のデータを別PCに共有ファイルで受け渡したところ、かなり遅かったので2.5G有線でLANを再構築してみました。
2.5G対応のスイッチングハブ、PCIeタイプのNICとUSBタイプのネットワークアダプタが各1個を使って構成してみました。
動作確認としてベンチマークで速度計測してみました。
共有フォルダ(NVMe SSD)2.5G<有線=>2.5G有線クライアント
CrystalDiskMarkでフォルダ指定で共有フォルダを指定してみました。
シーケンシャルが300MB弱ですので、2.5Gbps近く速度が出ています。
タスクマネージャのネットワークのグラフも2.5Gbps近くを指していますので、正常動作していると思います。
1G有線LanのPCでも確認してみます。
共有フォルダ(NVMe SSD)2.5G<有線=>1.0G有線クライアント
シーケンシャルが100MB強ですのでこちらも問題ないようです。
共有フォルダ用のストレージはNVMeの速い奴を使っているので、結構見栄えのするベンチマークの結果が出ていますが、HDDを共有する分には1Gでも十分な感じがします。
有線LANはケーブルの取り回しが面倒ですが、比較的安定した速度を確保しやすい点が良いと思います。
NICやHUBなどの機器も1GBase-Tに比べればお高いですが、10GBase-Tと比べると手の出しやすい金額で構築することが出来ます。
ファイルサーバーやNAS目的だとすると、ストレージを高速な物を選ぶ必要があるので、構築のハードルが少し高いですが、そういったことが面白いと感じる人向けだと思います。(インターネット接続が1GBps以上の回線を使われている方は即導入をお勧めします。)
コメント