導入から約2年ほど経過しましたが、Celeronが搭載されたノートパソコンを今も使っています。
さすがにメモリは4GBから8GBに増設し、HDDもSATAですがSSDに交換してあります。
事務作業に使う分には動作は軽快であり、ストレスなく使用しております。
ちなみに、費用的にはSSDとメモリで1万円ほどです。
さて、たまたま同じ型のノートパソコンでHDDでメモリ4GBの状態の個体を触ることがありました。電源投入からWindowsログイン、ブラウザの起動までの動作を見た感じ、同じパソコンとは思えない程、動作が鈍いです。
改めてシステムストレージにHDDは無いなと感じます。
エントリークラスのCPU(それでも今時のCeleronは2コア)でメモリがカツカツだとしてもシステムストレージをSSDにしておけば、とりあえずOSの操作にもたつきを感じることは無くなります。
逆にストレージがHDDから変更できない場合、メモリに余裕があればシャットダウンしないで運用すると良いかもしれません。パソコンを使わない場合は基本的にスリープにしておきます。スリープからの復帰速度は高速ですしメモリのキャッシュでアプリケーションの起動速度もそこそこ期待が持てます。
ただ、長期間運用しているとパソコン動作が怪しくなってきますので、その場合再起動をすると良いでしょう。
SSD化とシャットダウンしない方法は、スマートフォンなどの運用方法と同じ様な考え方で、スペック的に厳しいハードウェアでも、比較的安価にそこそこ快適に動作させることが出来ます。
ある程度パソコンの使い方を自由に出来るのであれば試してみるのも良いかもしれません。
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