Windowsのエクスプローラーでファイルの一覧を眺めると何らかの基準で並べ替えがされています。基本的にはファイル名の昇順に並べられてると思います。そうすると一番先頭に来るファイル名はアルファベットであればAですし、そのアルファベットより前に配置される数値の0から始まるファイル名になります。
この特性を利用して、よく使うフォルダ名の先頭には0をつけることでファイルの一覧で先頭に来るようにしています。
ファイルを扱う作業の場合テンプレート(ひな形)となるファイルをコピーしファイルを書き換える作業を行う場合が有ります。その様なテンプレートファイルの先頭にも0から9の数値を付けることでよく使う複数のテンプレートをファイルの一覧の先頭に配置する事が出来ます。
また、エクスプローラーのキーボードの操作方法で数字の0のキーをおすと0から始まるファイルに移動してくれますので、複数のファイルがあるフォルダ内でも一気にテンプレートファイルに飛ぶことが出来ます。
一般的なファイル名の命名も「日付-タイトル.拡張子」とすると日付部分をキーボード操作で検索することが出来て便利です。
ファイル名やフォルダ名が予め決められている場合は、そのファイルのショートカットを作成し、ショートカットのファイル名の先頭に数値を付与すると良いでしょう。ただ、この方法の場合オリジナルファイルを移動や削除した場合ショートカットの変更作業が発生する点が若干面倒です。NTFSの機能のジャンクションやシンボリックリンク等を使えば解決しそうな気もしますが、Windows系では余り一般的では無いので筆者は使っていません。
以上
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