セミファンレス電源のファンが回るか確認してみた。【CORSAIR SF450 80PLUS GOLD】

SF450 Gold コンピュータ

音の大小を数値化する方法はありますが大きいからダメで小さいから良いとは一概には言えません。
小さな音でも不快に感じたり、大きな音でも気にならないケースもあります。

購入して試すしかないのですが、多くの商品から最適なパーツを探すのは、現実的に厳しいです。

最適を探すのが難しいので、そもそも音がしない電源を選べば、一定の満足感を得られるのではと思いセミファンレス電源を選びました。

セミファンレス機能は低負荷時には冷却ファンが停止するのですが、外箱に「FAN NOISE LEVEL」のグラフがあり0~90Wは0dBとなっており、90Wまではファンが回転していないので0dBだと読み取れます。ちなみに450Wで27dB前後といった感じです。

120Wぐらいの負荷がかかるベンチマークを実行してファンの回転を目視で確認したところ、回転しませんでした。

負荷ということで消費電力を計測してみましたが、電源の温度で回ると思われるので、ベンチマークを回し続けました。
しばらくすると電源ユニットが熱を持つようになって初めてファンが回転し始めました。触った感じ平熱よりは高い感じでしたので、温度計で計測したところ40度ぐらいでした。ベンチマークを止めてみたところ回転も止まりました。

ファンが回らない範囲に収める静かというか音が鳴らないです。当然CPUクーラーやケースなどのファンの音が目立つようになります。

メーカー販売終了の商品でたまたまamzaonで現行品より安く販売されていたので購入しました。
こうしてみると現行品のSF450 Platinumも試してみたくなる一品です。
電源効率が上がっていますので発熱が減ることにより冷却能力の余裕から、さらに静かな電源になりそうです。


一つ失敗がありまして、内部配線ケーブル類の長さが軒並み10cmでMicro-ATXサイズのケースでの配線には短すぎます。
とりあえずケース内でケーブルが届く範囲内に電源を無理やり設置してみました。ちょうどケースのフロントファンを取り付け穴でケースをねじ止めして固定できました。内部配線はできないですが、取り回し作業は意外と悪くない感じです。ケースにATX電源の穴がぽっかり開いており、そこからコンセントへのケーブルが出てくるような状況ですので、その内何とかしたいと思います。

コメント