DeskMini X300とRyzen5 5600G

コンピュータ
長らく続いたAM4ソケットのマザーボードですがAM5がアナウンスされたことで現行から前世代のソケットになります。ちょうどメモリもDDR4からDDR5に移行期ですので、AM4世代のマザーボードに乗るCPUとメモリをアップグレードして末永く使ってあげたいと思います。手持ちのベアボーンキットでASrock DeskMini X300を所有しており、現在のところCPUはRyzen5 2400Gを搭載しています、こちらをRyzen5 5600Gへアップグレードしたいと思います。
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構成

アップグレード前

CPU:
Ryzen5 2400G 4コア8スレッド 基本3.6GHz ブースト3.9GHz キャッシュ:384K:2M:4M TDP65W
GPU:
Radeon RX Vega 11(CPU内蔵) コア数:11 1250 MHz
MEM:
SO-DIMM DDR4-2933MHz 8GB x 2枚
MB:
ASRock X300M-STX
PSU:
ACアダプタ
CPUクーラー:
Noctua NH-L9a-AM4

アップグレード後

CPU:
Ryzen5 5600G 6コア12スレッド 基本3.9GHz ブースト4.4GHz キャッシュ::3M:16M TDP65W
GPU:
Radeon™ Graphics(CPU内蔵) コア数:7 1900 MHz
MEM:
SO-DIMM DDR4-3200MHz 8GB x 2枚
MB:
ASRock X300M-STX
PSU:
ACアダプタ
CPUクーラー:
Noctua NH-L9a-AM4

温度及び消費電力

Ryzen5 2400GRyzen5 5600G
アイドル温度34.0℃38.5℃
アイドル消費電力15W13W
高負荷温度86.3℃86.4℃
高負荷消費電力90W98W

室温27度、高負荷:Cinebench R23

ベンチマーク

CPU(Cinebench R23)

Ryzen5 2400GRyzen5 5600G
マルチ3874pts10023pts
シングル814pts1418pts

OpenGL(Cinebench R15)

Ryzen5 2400GRyzen5 5600G
スコア65.07fps91.99fps

DirectX11(FFXVベンチ 1920×1080 標準品質)

Ryzen5 2400GRyzen5 5600G
スコア17222024

OpenCL(Waifu2xサイトロゴを4倍に拡大ノイズ除去強度3)

Ryzen5 2400GRyzen5 5600G
時間22.199秒20.911秒

SuperPi104万桁

Ryzen5 2400GRyzen5 5600G
時間13秒8秒

VRMark(OrageRoom)

Ryzen5 2400GRyzen5 5600G
スコア16062187

感想

2400Gから5600Gに載せ替えてみて体感ではちょっと速いかな程度ですが、ベンチマークの結果をみるとかなりの性能向上が確認できます。

自分の使い方では全てのコアに負荷をかける作業は余りしないので、4コアの2400Gでも十分かと思いましたが、この結果をみるとCPUの世代とコア数の違いが、同じTDP65Wでここまで顕著な性能差になるとは、結構おどろきです。

個人的にはアイドル状態の消費電力が13~15WでCPU温度が38.5℃とかなり低消費電力で低発熱な点が素晴らしいと感じました。ACアダプタ電源の電力効率とNoctua NH-L9a-AM4の冷却能力の恩恵もありますが、Ryzen5 5600Gの省電力性能の高さのたまものだと思います。

今のところメインストレージとして250GBのM.2-SSDとデータストレージに500GBのSATA3-SSDを搭載していますが、この辺りをそのまま使うか検討したいと思います。空きスロット、ポートはM.2とSATA3各1つづつありますので、当面このまま使って必要になったら増設する方法も出来ますが、ストレージを容量が大き目のSSD1つに集約してシンプルな構成にするか迷っています。

今回のアップグレードで失敗したことが1つありまして、Ryzen5 5600Gを挿して起動したところ電源は入るのですがモニターが表示されませんでした。UEFIが5600Gに対応していない為だとすぐに気づいて2400Gに戻し、UEFIのバージョンアップをして事なきを得たのですが、UEFIのアップデートでCPUクーラーを組むのが面倒なので、クーラー無しでアップデートをしてみました。興味本位でCPUのヒートスプレッダーを指で触れたところ大変熱くなっており、急いでCPUクーラーを取り付けることに成りました。AM4のCPUクーラーはスッポンする可能性があるので、なるべく脱着回数を減らすべきなのですが、下調べをしないばかり無用な脱着をするハメにになり、改めて下調べの重要さに気づかされることに成りました。

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