GTX1650がVRRadyなグラフィックボードであれば、補助電源無しでVR用のPCが作成できるようになり、VR環境構築のハードルが1段下がります。
ベンチマーク用PC構成
- プロセッサ
- AMD Ryzen5 1400
- メモリー
- CORSAIR DDR4-2666MHz VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚
- オペレーティング システム
- Windows10Home64bit(パッケージ版)
- マザーボード
- MSI B350 BAZOOKA(MicroATX)
グラフィックボードの情報
- メーカー
- MSI
- 品名
- GeForce GTX1650 AERO ITX 4G OC
- 推称電源容量
- 300W
- ポート
- DIV-D DP HDMI
VRMark(ORANGEルーム)
- Orange Room
- 5483
3DMark06
- SCORE
- 24186
- SM2.0
- 9550
- HDR/SM3.0
- 11833
- CPU
- 6285
ドラゴンクエストX
- グラフィック設定
- 標準品質
- 解像度
- 1280×720
- 表示方法
- ウィンドウ
- 評価
- すごく快適
- スコア
- 15170
ファイナルファンタジーXV
- グラフィック設定
- 標準品質
- 解像度
- 1920×1080
- 表示方法
- ウィンドウ
- 評価
- やや快適
- スコア
- 4966
まとめ
VRMarkのスコア5000超えを期待して入手しましたが期待通りの結果となりました。
ヘビーなゲームユーザーは興味をひかないグラフィックボードだとは思いますが、エントリークラスとして定番のGTX1050Tiを置き換える予感がするグラフィックボードだと思います。
HTC VIVEとの接続
HTC VIVEの映像入力はHDMIとDisplayPortのminiタイプの2ポートあります。標準はHDMIの様で付属ケーブルも確かHDMIだけだったと思います。GeForce GTX1650 AERO ITX 4G OC側の映像出力はHDMIx1、DisplayPortx1、DVI-Dx1の3系統です。
変換をしない場合HTC VIVEとの接続はHDMIとDPの2種類が選べるわけですが、HDMIで接続するとなぜか映像が出力されません。DisplayPortでつなぐと出力されました。この辺りの現象はビデオカード毎に異なると思いますので、あらかじめ片側フルタイプと片側ミニタイプのDisplayPortの長めのケーブルを用意しておくと良さそうです。変換系のコネクタもありますが問題が増える可能性がありますので個人的には避けた方が良いと思います。
現在の接続
GTX1650 DVI-D – 液晶ディスプレイ
GTX1650 HDIM – 未接続
GTX1650 DP – HTC VIVE
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