GIMPの画像のモードをRGBとグレースケールに切り替えるプロシージャー

GIMP コンピュータ
GIMP
GIMPのメニュー「画像」→「モード」で「RGB」「グレースケール」「インデックス」を切り替えることが出来ます。そのうち「RGB」と「グレースケール」に切り替えるプロシージャーを見つけましたので紹介いたします。

グレースケールに切り替え

(gimp-image-convert-graysclae img)

RGBに切り替え

(gimp-image-convert-rgb img)

引数のimgはモードを切り替えるイメージオブジェクトになります。
Script-Fuのコンソールで試す場合は、画像を開いた状態で以下のコマンドで取得します。

(define img (aref (car (cdr (gimp-image-list))) 0))

グレースケールに切り替えた状態で特別オプションを指定せずPNG形式にエクスポートすると1ピクセルが8ビットになります。
同じくRGBの場合24ビットさらにアルファチャンネル付きで32bitのPNGファイルが出来上がりました。

グレースケールの方がファイルサイズ的にはコンパクトになりますが、他のアプリケーションで扱う場合はRGB+アルファチャンネル付きにしておいた方が無難です。

あと、自分は「インデックス」を使わないので確認していませんが、プロシージャーとしては「gimp-image-convert-indexed」だと思われます。

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