パソコンのスペックと体感速度について【雑記】

自作PC コンピュータ
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実社会において物事を円滑に進めるにあたり、関係者に対して「報告・連絡・相談」することは、発生した問題に対する情報共有、対策検討迅速に行うため重要です。一般的に悪い出来事ほど第一報は早く報告したほうが良いと言われています。また、依頼された案件が予想外にに時間を要する場合も、完了予測時間を含めて早めに報告することが好ましいと言われています。
報告を受けた側からすると、早めに予測時間をもらえれば、色々と対策をすることで時間を有効に使うことが出来ます。例えば「列車の遅延」「納期の遅れ」など、状況によって代替手段を用意したりすることも考えると報告は早い方が好ましいです。
仕事が立て込んでいる状態で新たな依頼があった場合の対応も、依頼された仕事の着手開始予測と完了予測は予め依頼者が必要な情報です、場合によっては依頼を断ること(断られること)も視野に入れなくてはいけません。

アプリケーションソフトにおけるユーザーインターフェイスもボタンを押す行為が仕事の依頼に相当します。依頼を受けたパソコンは、仕事に取り掛かるわけですが、その仕事の作業時間は状況によって異なります。どの程度時間かかるかの通知するためにプログレスバーで進捗状況を逐次報告することが好ましいですし、クライアント側からの要求に応じてキャンセル出来る機能も必要になります。また、進捗状況の報告が必要ない場合でも他の依頼を受け付けるようにユーザーインターフェイスはいつでも操作可能状態にしておくことが好ましいです。

スペックの影響が大きい部分はバックエンドの処理の部分です。スペックが低い場合その処理が遅くなりますが、ソフトウェアの作り方によって、ある程度遅さを感じさせないようにすることが出来ます。フロントエンドに当たるユーザーインターフェイスの動き(利用者の操作)を妨げないような作りになっていれば、ストレスが少なく快適に動作しているように感じます
今日のアプリケーションソフトの多くは、そのような点を意識した作り方になっており、スペックの高いパソコンとそうで無いパソコンで、トータルの作業効率や作業時間はハイエンドPCが良いですが、体感的にはそれほど遅く感じないのではと考察します。

ハイエンドPCを導入したとしてもそれほど劇的な変化は無いが、ハイエンドのレスポンスを知ってエントリークラスに戻るともっさり感を味わうことに成るので、ハイエンドを知らないほうが幸せというのが自分の考えです。
ゲーム用途でパソコンを購入する場合、スペックが足りないとゲームとして破綻しますし、スペックによって有利不利があると競技として問題があると思います。その点を考えるとマルチタスクOSが乗った汎用的なコンピュータよりゲーム専用機の方が好ましいです。
それを踏まえたうえでパソコンでゲームをするということは、ハイエンドを選ばない理由は無いです。とにかく最新で最高スペックのパソコンを入手しましょう。その方がゲームが有利になるのであれば選択しない手は無いです。

お仕事の道具としてパソコンを使う人もハイエンドPCをお勧めします。時は金なりです。スペックを買うことは時間を買うことにもつながります。お仕着せなハイエンドモデルではなく、用途に合った専用のBTOマシンをお勧めします。導入には相応の予算が必要となりますが、お金はそのパソコンを使って稼げばよいのです。

お金がある人(稼げる人)は、ハイエンドPCを買ってください。無い人は私の様に我慢してください。

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