はじめに
世にバラックケース・ベンチ台、なまいた等いろいろな名称で呼ばれている、マザーボードがむき出し状態のPCケースのカテゴリー?があります。
その商品を見るたび食指が動くのですが、結構いいお値段がするので購入には至らずいます。
Projet-M 日本製 検証用まな板 PM-TESTBOARD
構造はシンプルで目的のために虚飾を廃し実用性が高くPC自作ユーザーは一度は所有してみたい一品だと思います。
みため簡単に作れそうにも思えますが、こういた代物は値段に見合った手間暇がかかるという罠的雰囲気がぷんぷんとします。
筆者の性格から、この手の代物に手を出したら泥沼化するのは分かってはいますが、一度痛い目を見ないと気が済まない性分です。
とは言えあまり気合いを入れて設計から入ると後が苦しくなりますし、図面を引くスキルも無いので現物合わせの行きあたりばったりで作って行きたいと思います。
ということで何をもって完成という最終ラインを決めずに作成してみます。
材料
・6角スペーサー(M3) 6個
道具
・タップレンチ
・電動ドライバー
手順
1.穴位置を決める
アルミ板にマザーボードを置いて、スペーサーの穴からマジックでしるしをつけます。
2.下穴をあける
マジックで付けたしるしににポンチを打つ。
ビットサイズ1.6mm→2.4mmの順に穴あけ、穴拡張をする
ビットサイズ4.8mmで軽く穴を削りバリをとる
タップレンチでネジの溝を作る
スペーサーのサイズがM3ですので、そのサイズの溝を作ります。
手動のタップレンチを下穴に差し込みねじ込みます。
有る程度回すとレンチを回す抵抗感が無くなりますので、逆回転でレンチを戻します。
スペーサーを立てる
ネジ穴にスペーサーをねじ込みます。
結果
穴位置を修正してかなり無理をして取りつけました。
反省点
「1.穴位置を決める作業」の精度が悪く位置が微妙にずれたことが失敗の原因です。
次回は、事前に穴位置を紙などに写しとり現物と穴位置を計測しながら位置決めをしてアルミ板に写すようにしたいと思います。
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