ネットワーク上のPCと通信が出来るか確認する方法として、外部コマンドのPING.EXEやTRACERT.EXEを使って確認することが出来ます。
PowerShellでは「Test-NetConnection」というコマンド(コマンドレット)を使い同じようなことが出来ます。
例:引数を省略するとinternetbeacon.msedge.netへの応答確認
Test-NetConnection
例:IPアドレスを指定してICMPからの応答の有無のみ取得
Test-NetConnection 192.168.128.2 -InformationLevel Quiet
例:コンピュータ名(FQDN)とポートを指定して応答確認
Test-NetConnection maywork.net -Port 443
例:経路の情報を取得
Test-NetConnection maywork.net -TraceRoute
PowerShellでPING.EXEやTRACERT.EXEを実行することも出来ますが、Test-NetConnectionはコマンドレットですので結果がオブジェクトで戻ります。パイプラインで結果を処理する場合、標準出力を加工するPING.EXEやTRACERT.EXEと比べてデータの扱いが楽です。
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