Pythonが個性的だなと思う部分から少しずつ学習していきます。
学習の進捗に合わせてこちらの記事は随時追記しく予定です。
ブロック
言語系で良くあるブロックは{}
ですが、Pythonのブロックはインデントで表現するようです。
if 条件式:
処理1
処理2
処理3
インデントされた処理1及び2がブロックとなりますので、ifの条件が成立した場合処理1処理2ブロックを実行後処理3が実行されます。
成立しない場合は処理1、2のブロックは実行されず処理3が実行されます。
インデントはタブでもスペースでも良いそうです。ブロックの終わりを記述する必要が無くインデントをきれいにそろえる必要があるので結果コードが見やすくなりそうです。他言語でもインデントを深くし過ぎるとコードの見通しが悪くなりますがちですが、Pythonの場合ブロックの終わりの目印が無いので判読不能になりそうです。逆にいえば判読不能であれば、そのコードのインデントが深すぎると言えますのでコードの記述を見直す良い指標になりそうです。
条件分岐
if 条件式1:
処理1
elif 条件式2:
処理2
else:
処理3
条件式1(if)が真の場合、処理1が実行され、条件式2(elif)が真の場合、処理2が実行され、いずれの条件も偽の場合(else)は処理3が実行されます。
elif
を沢山記述すれば多岐分岐もif文で表現出来そうです。
ループ
while
while 条件1:
処理1
処理2
条件1はループの継続条件。
コメント
インラインコメント
コメントの識別文字は「#」。#の前に文がある場合は「#」のまえに最低2文字スペースを空けること。「#」直後に1文字(限定)スペースを入れそのあとコメントを記述すること。
複行コメント
コメントの識別文字は「#」。行頭に「#」直後に1文字以上スペースを空けること。
トリプルクォート
コメントアウトしたい部分を「’’’」又は「”””」で囲み文字列化することでコメントアウトする。
関数の定義
def 関数名(引数、引数=デフォルト値):
処理
return 戻り値
モジュール
import モジュール名
モジュール名.関数名()
スクリプトファイルをモジュールとして外部スクリプトから呼び出すことが出来ます。
スクリプトファイル名がモジュール名となります。標準ライブラリもこの形で呼び出します。
当たり前かもしれませんが、呼び出し側のスクリプト名とモジュール名が競合するとうまくないです。
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