Ubuntu20.04でGIMPのスマート消去(Resynthesizer)を使いたい(Flatpak)

コンピュータ

普通にaptでgimpをインストールしてもResynthesizerプラグインが使えませんでした。
解決策をネットで調べたところFlatpakというaptとは異なるパッケージ管理システムからgimpをインストールすると使えるような情報が見つかりましたので試してみます。

まずはaptでFlatpakをインストール。

sudo apt install flatpak
sudo apt install gnome-software-plugin-flatpak
sudo flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo

flatpakでgimpをインストール

flatpak install flathub org.gimp.GIMP

flatpakでgimpを起動

flatpak run org.gimp.GIMP

flatpakでインストールしたGIMPのplug-inディレクトリのパス
/home/ユーザー名/.var/app/org.gimp.GIMP/config/GIMP/2.10/plug-ins

ResynthesizerのLinuxバイナリ版をダウンロードしplug-inディレクトリに展開

wget https://github.com/pixlsus/registry.gimp.org_static/blob/master/registry.gimp.org/files/resynthesizer.tar_0.gz
cd ~/.var/app/org.gimp.GIMP/config/GIMP/2.10/plug-ins
tar xvzf resynthesizer.tar_0.gz

念のためソースコードからもビルドしておく

git clone https://github.com/bootchk/resynthesizer.git
cd resynthesizer
./autogen.sh
./configure
make
sudo make install

(ビルドに必要なパッケージをインストールする必要あり。)
ビルドしたバイナリのインストール先が異なるのでFlatpak版gimpのpulug-inディレクトに手動でコピー

スマート消去(Resynthesizer)を実行したところ動くことが確認できました。
20221106追記

flatpakでResynthesizerをインストール
flatpak install org.gimp.GIMP.Plugin.Resynthesizer
(Ubuntu 22.04で確認)

flatpakはubuntuのaptと共存することが出来るようです。依存するライブラリをひっくるめてパッケージングしユーザー権限でインストール出来るようになっていますので、長期サポート版のUbuntuで最新のアプリケーションを導入したい場合などに使えそうです。

使いそうなflatpakの操作コマンド

パッケージの検索
flatpak search パッケージ名

インストール済みのパッケージの一覧
flatpak list パッケージ

パッケージのアップデート
flatpak update パッケージ

パッケージの削除
flatpak uninstall パッケージ

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