Windows10でIISを有効化してみた。

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クライアントOSであるWindows10ですが、WebサービスのIISを有効化することでWebサーバーにすることが出来るようです。

操作手順

「Win」+「R」ファイル名を指定して実行

名前(O)に「control」と入力しエンター

コントロールパネルが起動する。

「プログラム」項目をクリック

「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリック(要管理権限)

「インターネットインフォメーションサービス」→「Wold Wide Webサービス」と「Web管理ツール」のチェックボックスをチェック。

以下の機能が有効化しました。
「Web管理ツール」
→IIS管理コンソール
「HTTP共通機能」
→「HTTPエラー」
→「ディレクトリの参照」
→「既定のドキュメント」
→「静的なコンテンツ」
「アプリケーション開発機能」
「セキュリティ」
→要求のフィルタリング
「パフォーマンス機能」
→静的なコンテンツの圧縮
「状態と診断」
→「HTTPログ」

「OK」をクリックするとインストールされます。

IISの管理コンソールは「コントロール パネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ」からアクセス出来ます。

デフォルトのディレクトリは「C:/inetpub/wwwroot」でした。
Webブラウザからは「http://localhost」でアクセスできることを確認しました。

ライセンスの関係でアクセスできるユーザー数に制限はありますが、Webサイトのテストに使えると思います。
IISだとASP.NETとの組み合わせになりそうなので、ビジネス臭がしますが、自宅で立ち上げるホームサーバーを構築するのも面白いかもしれません。

確認した環境

Windows10 Pro バージョン2004
Windows10 Home バージョン20H2

Windows11 Pro パージョン21H2

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