Windows10のNTFS圧縮でファイルサイズの変化を確認する。

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NTFS圧縮はストレージの空き容量を増やすことが出来る仕組みです。エクスプローラーでファイルやフォルダのプロパティ⇒属性・詳細設定⇒内容を圧縮してディスクの領域を節約する項目にチェックを入れると圧縮されます。ZIPなどに代表されるアーカイブファイルスタイルではなく、ファイルシステム上では圧縮されたファイルと、非圧縮ファイルで異なる操作は必要ありません。バックエンドでファイルに書き込む際には圧縮処理が行われ、逆に読み込む際には自動的にメモリに展開されるようになっています。

圧縮展開にCPUのコストが発生しますが、I/Oで扱うファイルサイズが小さくなるため、読み書き時間が短くなることが期待できます。CPUの負荷とI/Oの時間短縮効果のどちらが大きいかにもよりますが、マルチコアCPUでリソースに余裕がある場合は、リソースの有効な活用方法の一つとして考えられます。

すこし気になったのが、圧縮処理の性質上、既に何らかの圧縮処理を施されたデータは圧縮が効かず、場合によってはファイルサイズが大きくなる場合があるのではと思い試してみました。

・テキストファイル(北海道の郵便番号CSV形式)

圧縮前のサイズ:839 KB
圧縮後のサイズ:212 KB
NTFS圧縮で小さくなりました。

・ZIPファイル(北海道の郵便番号CSV形式)

圧縮前のサイズ:108 KB
圧縮後のサイズ:108 KB
中身は同じCSV形式のテキストファイルです。
ZIP形式108KBで当然こちらの方が圧縮率が高いですが、NTFS圧縮の212KBも悪くはない数字だと思います。
ZIP形式のファイルを、NTFS圧縮をしてもサイズは小さくなりません。Byte単位のファイルサイズも変化していないので、そもそも圧縮処理をしていないと思われます。気になる点は解消されましたが、もう少し試してみたいと思います。

・拡張子xlsのExcelファイル

圧縮前のサイズ:40 KB
圧縮後のサイズ:16 KB
古いスタイルのExcelファイルはNTFS圧縮で小さくなります。

・拡張子xlsxのExcelファイル

圧縮前のサイズ:40 KB
圧縮後のサイズ:40 KB
xlsxはNTFS圧縮では小さくなりませんでした。(xlsxの実態はzipファイル)

・拡張子PNGの画像ファイル

圧縮前のサイズ:448 KB
圧縮後のサイズ:448 KB
変化せず

・拡張子BMPの画像ファイル

圧縮前のサイズ:4.62 MB
圧縮後のサイズ:3.35 MB
小さくなった。

・拡張子JPGの画像ファイル

圧縮前のサイズ:32 KB
圧縮後のサイズ:28 KB
小さくなった。意外

・拡張子JPGの画像ファイル2

圧縮前のサイズ:304 KB
圧縮後のサイズ:308 KB
別のファイルで試したところ、少し大きくなった。

・拡張子mp4の動画ファイル

圧縮前のサイズ:4.56 MB
圧縮後のサイズ:4.55 MB
ほぼ同じ

・拡張子exeの実行ファイル(ffmpeg.exe)

圧縮前のサイズ:64.0 MB
圧縮後のサイズ:37.6 MB
小さくなった。

・拡張子dllのダイナミックリンクライブラリファイル

圧縮前のサイズ:24.0 KB
圧縮後のサイズ:12.6 KB
小さくなった。

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