ある日突然労働基準監督署がやってきた話その2【労基がやってきた|働きかた改革】

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前回の話
A営業所に労基が入った同日また、Oさんの携帯電話がなる。

Hマネージャ:O君今電話大丈夫、いまこっちに出張に来てたよね。

O:はい、84さんと一緒に出張に来てます。

Hマネージャ:A営業所の件聞いてる?

O:さっき電話をもらいました、場所も近いんで行ってみようかと84さんと話していたところです。

Hマネージャ:実はB営業所にも労基が来たって連絡があって、そっちは営業日報を見せろと言われたみたい。

O:84さん、B営業所にも労基が入ったてHマネージャから、営業日報を見られたみたいです。

84:Oさん電話代わってもらえる。

84:Hマネージャ電話代わりました。84です。A営業所と同じ日にB営業所に入るとなると、労基側は何かつかんでますね。

84:ちょうど出張の案件は片付いたんで、労基対策でA営業所とB営業所に回ってみます。

Hマネージャ:たすかるよ。そっちの上司には自分から話を通しておくから、出張伸びるけどよろしく頼むよ。

84:あっそれは助かります。わたしが上司に話しても遊んでないで早く戻れと言われそうなので、よろしくお願いします。

電話を切る。

O:それにしても1日で2か所に入られるなんて過去にありましたか?

84:私の記憶ではない。

O:どうします?

84:A営業所はA労働基準監督署の管轄で、B営業所はB労働基準監督署だとすると、つぎはC労働基準監督署の管轄のC営業所あたりきそうだね。

O:A営業所もB営業所も呼び出しまで少し日数がありますから、C営業所に先回りしますか?

84:そうしますか、無駄足になってくれればいいけど、何となく嫌な予感がするね。

O:上司にへの報告はどうします?あの人自分たちが言っても状況を理解しないと思いますよ。

84:Hマネージャから電話してもらえるように言っておいたからそのうち向こうから電話が来るよ。

そうすると84の携帯電話が鳴り、上司から出張の延期の指令が下る。
上司から解決するまで帰ってくるなと、心温まるお言葉をいただき奮起する2人。
本日はここまで。

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